患者の前で医者が考えていること

松永 正訓
出版社名
三笠書房
発行年月
2024年7月
クリニックの選び方から最期の看取りまで――
患者が知らない医者の本心を、包み隠さずお話します。

「“いい病院”には2つの条件がある!?」
「Googleのクチコミをどう思っている?」
「正直、患者の話をちゃんと聞いている?」
「手術前の医者には、“あるルーティン”がある?」
「診たくない“迷惑患者”ってどんな人?」
「お金はあるけど、時間がないってホント?」
「“大丈夫じゃない”とき、患者にどう伝える?」
「ご臨終ですと告げるとき、医者は何を考えている?」

超高齢社会を迎え、ますます身近になってくる医者と患者。
しかし、「長すぎる待ち時間」「冷たい医者の態度」など、医療に対する患者の不満や不信は尽きない。

悩んでいる患者を前にして、医者は何を考えているのか――
医者の頭の中をのぞいてみよう。

この書籍の著者

松永 正訓

医師
1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子トリソミー短命という定めの男の子を授かった家族の物語』(小学館)で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞。著書に『発達障害に生まれて自閉症児と母の17年』『開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて』(以上、中央公論新社)、『患者が知らない開業医の本音』『ドキュメント 奇跡の子 トリソミーの子を授かった夫婦の決断(以上、新潮社)など多数。

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