繊細な人をラクにする「悩み時間」の減らし方

西脇 俊二
出版社名
KADOKAWA
発行年月
2024年5月
繊細な人をラクにする「悩み時間」の減らし方 医者が教えるHSP対策〈お悩みショートカット〉編

繊細な人は、24時間悩んでいる!? お悩みショートカットで快適生活。

繊細な人、HSPの人が想像以上に時間を費やしている「悩み時間」の短縮方法を、網羅的に紹介・解説!
精神科医として活躍する著者は、医師であるだけでなく、自身がアスペルガーであり、以前はそのことによる自分の繊細さ・敏感さで大いに苦労していました。しかし今では、すっかり快適に暮らしています。その理由は、さまざまな工夫で「悩み時間を減らす」ことに成功したから。

細かいことまで気が回る分、考えすぎてしまったり。イメージ力が豊かな分、悪い想像がはかどってしまったり。記憶力がいいために、自分の失敗を忘れられなかったり。雨が降るだけで気分が落ちたり。
繊細さや敏感さから発生する悩みの数々は、一つひとつは大したものでなくても、積もり積もると結構な時間を奪われているはず。

集中するまでに時間がかかる/興味のあることを行動に移せない/マルチタスクが苦手/チャンスが巡ってきても悩んでいる間に逃してしまう/人のことで悩みすぎて疲れてしまう/理想が高いのに頑張れない/初対面が苦手/頼むのも苦手、断るのも苦手――等、日常のさまざまな悩みに対応した内容です。

私たちは、悩みのまっただなかにいる時、「この悩みは特殊で、複雑で、解決はとても難しいものだ」と感じがちですが、実は「悩みの種類は3つだけ」と聞いたら驚きませんか?
さらに、「悩む意味のある悩み」と「悩む意味のない悩み」を分類してみたことはあるでしょうか?
ダメ押しで「悩みを効率的に解決するコツ」を知れば、これまで意識せずに膨大な時間をとられていた「悩み時間」を大幅時短できます。
悩み時間を削減して生まれた時間を、あなたの好きなことに使いましょう!

この書籍の著者

西脇 俊二
ハタイクリニック
院長
精神科医。弘前大学医学部卒業。自身もアスペルガーであり、その苦労を乗り越えた経験を生かした著作も多い。テレビ出演やドラマ、映画の医療監修でも活躍。著書に『繊細な人が快適に暮らすための習慣』、共著に『ユルいメンタルの育て方』(ともにKADOKAWA)などがある。

ピックアップワード