(※画像はイメージです/PIXTA)

移住を検討する際に、間近で海を感じられる住まいに憧れる人も多いでしょう。海に囲まれた自然のなかでゆったりとした時間を過ごせる「離島」は、そんな方にぴったりの場所といえます。本記事では、地方移住や2拠点・多拠点生活に関する情報発信メディアを運営する合同会社Stone intechの中嶋遼太代表が、島暮らしならではのメリットとデメリット、おすすめの島を8選厳選して紹介していきます。

離島暮らしのメリット

離島暮らしのよさは、なによりも自然のなかに溶け込んで生活ができる点です。離島は島自体の面積が小さく、急峻な山が島の中心部にあり、山・川・海といった環境が広がっています。また、海水浴やレジャーを楽しめるような離島では特に、夏場を中心に人が集まりやすいため、広い範囲にわたって商業施設が並んでいる島も多く、生活に必要なお店は島の市街地に密集しているため、便利な生活も送りやすいでしょう。

 

海沿いの住居に住むメリットとしては以下のようなものがあります。

 

・マリンスポーツを楽しむことができる

・景色がきれい

・のんびりスローライフを楽しめる

・新鮮な魚介類を楽しめる

・田舎ならではの密な人間関係を築ける

 

島に住むメリットは家にいながらリゾート気分を味わえる点にあるといえるでしょう。さらに、採れたての新鮮な魚介類を安い値段で食べられる点も魅力です。これらのことも踏まえて、それぞれの暮らしのリアルな側面も見ていきましょう。

島暮らしのデメリット

豊かな自然に囲まれた暮らしに思いを馳せる人は多いと思いますが、常に自然と隣り合わせであるということです。時には、自然の脅威にさらされることも。そこで、海暮らしでどのような現実が待ち受けているのか、みていきましょう。

 

自然災害のリスク

都会の平野に比べ、島暮らしの最大のデメリットは自然災害へのリスクが高まることでしょう。非常時の備えをしっかりすることは必須となるでしょう。

 

・近年は大型の台風による被害

・海沿いの家は海風を遮るものがなく、台風による強風と高潮

・地震による津波の被害

 

塩害に悩まされる

海の近くに住むにあたって避けられないのが、潮風による被害です。自転車や車、バイクは当然のこと、住宅やインフラといったものの維持、メンテナンスするためのコストが必要です。また、破損のリスクも高まります。

 

・住宅の壁の塗装を塗り替える頻度が高

・車の価値がすぐに下がる

・洗濯物を外に干すことができない

 

強風に悩まされる

離島は、島の周囲に遮るものがなく海がよく見えます。そのため、風を遮るものがなく普段から強い風が吹いています。

 

・強い海風によって砂浜の砂が運ばれ、洗濯物が汚れる

・部屋のなかにも砂が入り床がざらざらする

 

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