(※画像はイメージです/PIXTA)

移住を検討する際に、間近で海を感じられる住まいに憧れる人も多いでしょう。海に囲まれた自然のなかでゆったりとした時間を過ごせる「離島」は、そんな方にぴったりの場所といえます。本記事では、地方移住や2拠点・多拠点生活に関する情報発信メディアを運営する合同会社Stone intechの中嶋遼太代表が、島暮らしならではのメリットとデメリット、おすすめの島を8選厳選して紹介していきます。

離島暮らしにおすすめの島8選

①八丈島(東京都)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像1]八丈島 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

東京都に属する八丈島は、伊豆諸島の火山島で、火山活動度ランクCの活火山でもあります。温泉やダイビングスポットでも有名で自然に囲まれた環境で、リラックスした島暮らしを楽しめます。島は年間を通じて温暖な気候ですが、雨も多く高温多湿。

 

都心から約1時間の飛行時間で行ける八丈島は、都市部へのアクセスも良好です。ダイビングや釣り、トレッキングが楽しめます。年中ウミガメが見られたり、綺麗な海水浴場があったりとアクティビティも満載。

 

②佐渡島(新潟県)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像2]佐渡島 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

佐渡島は歴史と自然が共存する魅力的な島で、佐渡弥彦米山国定公園、佐渡ジオパークに含まれます。野生動物や温泉地も豊富で、のんびりとした島暮らしを楽しむことができます。金山やトキの生息地として知られる佐渡島は、四季折々の自然と歴史的な建造物が魅力。海釣りやサイクリング、スキーなどのレジャーも楽しめます。生活環境としては、大型スーパーや病院もあり、新潟市との定期船・航空便もあります。

 

③小豆島(香川県)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像3]小豆島 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、オリーブや醤油作りで有名です。温暖な気候と美しい海岸線が魅力の島で、移住者にも人気があります。アートイベントなど、地域を盛り上げる活動も多く行われており、歴史的な文化と現代アートの融合も楽しめます。生活面では、商業施設や医療機関も充実し、中国・四国地方へのアクセスに大変優れています。

 

写真は、エンジェルロード(天使の散歩道)と呼ばれており、潮の満ち引きによって現れる砂の道。このような、雄大な自然に囲まれた生活が日常になるでしょう。

 

④奄美大島(鹿児島県)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像4]奄美大島 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

南国ムード漂う奄美大島は、サンゴ礁の海と亜熱帯の自然が広がり、サトウキビ畑や美しい海があります。ダイビングや釣りなどのアクティビティも楽しめます。ダイビングやトレッキングが楽しめます。また、独特の文化や方言が残る地域でもあります。生活環境は都市部ほどではないものの、最低限必要なお店や施設は揃っています。

 

奄美大島へは、飛行機かフェリーを利用していくことになり、飛行機では、東京、大阪、福岡、鹿児島、沖縄からが直行便が出ています。意外とアクセスがよく非常に訪れやすい地域であるため、東京と奄美大島でデュアルライフを送る人も結構いるそうです。

 

⑤屋久島(鹿児島県)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像5]鹿児島県屋久島町 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

屋久島は世界自然遺産にも登録されている美しい島です。豊かな自然環境を楽しみながら、ゆったりとした暮らしを送ることができます。温暖な気候も魅力で、ハイキングや釣り、ダイビングといったアウトドア活動が楽しめます。生活環境としては、小さなスーパーや病院もあり、一定の生活基盤は確保されています。

 

鹿児島から屋久島へは、鹿児島市から毎日出港しているフェリー屋久島を利用します。所要時間は4時間とそれなりにかかるため、多拠点生活やデュアルライフには向いていないですが、移住者はとても多く、島でカフェや飲食店を開業する方で活気もあります。

 

⑥石垣島(沖縄県)

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[画像6]沖縄県石垣市 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

いわずと知れた有名な離島石垣島。一度訪れたことがある方も多いでしょう。美しい海やサンゴ礁に囲まれた石垣島は、ダイビングやシュノーケリングなど海のアクティビティが盛んです。1年を通して南国の雰囲気を楽しむことができます。また、伝統文化も魅力で郷土料理を楽しめます。

 

生活環境としては、市街地にはスーパーや病院などがあり、基本的な生活が可能です。交通アクセスは、飛行機のみで那覇空港だけでなく、全国から直行便が出ています。

 

⑦宮古島(沖縄県)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像7]宮古島市 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

宮古島は美しいビーチやエメラルドグリーンの海が魅力の島です。サンゴ礁やダイビングポイントも豊富で、海を楽しむことができます。透明度の高い海が広がる宮古島は、ダイビングや海水浴、釣りなど美しい海を満喫することができます。また、独特の伝統文化や料理も楽しむことができます。市街地には生活に必要な施設が整っています。交通アクセスは、飛行機のみで那覇空港だけでなく、全国から直行便が出ています。

 

⑧西表島(沖縄県)

(※画像はイメージです/PIXTA)
[画像8]西表島 (※画像はイメージです/PIXTA)

 

西表島は八重山諸島に位置し、亜熱帯の植物やマングローブが広がる美しい島です。ダイビングやシュノーケリング、カヌーなどのアクティビティも楽しめ、自然を満喫できます。国立公園に指定されている自然豊かな西表島。マングローブや独特の生態系が保護されています。ダイビングやカヌー、トレッキングなど、自然を満喫することができます。一方で、生活環境は充実しているとはいえず、自然と共生する生活を求める人に向いています。

 

これらの離島では、自然に囲まれた環境でゆっくりとした島暮らしを楽しむことができます。移住を検討している方は、ぜひ一度訪れてみてください。

 

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