コインランドリー経営に必要な「初期投資」の金額とは?

コインランドリーは周囲にお店が認識されるまでの期間、売上げの目標設定額をクリアすることが困難です。今回は、開店の際に見極めるべき、初期投資と収益のバランスについて見ていきます。

開店当初は「最小限の設備」からスタートを

コインランドリー経営は投資額に対して非常に効率よく、継続的に収益を上げることができますが、投資した金額に正比例して収益が上がるわけではありません。開店する際は、初期投資と収益のバランスをしっかり見極める必要があります。

 

コインランドリーの場合、そのお店が持つポテンシャルに見合った売上げに到達するまで多少時間がかかります。すなわち、そこにお店があることが周囲の住民に認知されるまでの期間は、当初設定した目標売上げをクリアできないものなのです。

 

そのため、開店当初は最小限の機械を導入し、ある程度の集客が見込めるようになってから適正な数まで機械を増やす必要があります。

地方の15~20坪の店なら1500万〜2000万円が目安

それでは具体的に、初期投資として最小限とはどれくらいなのでしょうか。ここでは、リース料やローンの返済を加味しても赤字になりにくいラインを最低限として、私たちのサポートした店舗例から、具体的な数字を見てみましょう。

 

●店舗規模

面積:15~20坪

駐車場:5台分以上


●機械類

洗濯機:2台

洗濯乾燥機:1台

大型乾燥機:2台

2段式乾燥機:3台

コインランドリー総合マネージメントシステム「Touch&Wash」1台

※両替機能、ポイントカード機能を含む

 

駐車場に関しては、都心と郊外とで条件は多少異なりますが、大物衣類の洗濯乾燥を目的として来店するコインランドリーユーザーは常に一定数います。それをふまえると、最低でも5台分は欲しいところです。

 

地方都市でこのくらいの規模のお店を開店するならば、その費用は内外装工事、看板取り付け、賃貸契約の保証金などすべてを含めて大体1500万〜2000万円くらいになります。

本連載は、2015年12月20日刊行の書籍『驚異のハイリターンを生むコインランドリー経営』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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連載確実な利益を得るための「コインランドリー経営」の進め方

エレクトロラックス・プロフェッショナル 日本・韓国地域統括

エレクトロラックス・プロフェッショナル 日本・韓国地域統括。三重県出身。1985年に京都大学大学院工学研究科物理工学科を卒業後、1993年にロンドン・ビジネス・スクールで MBA を取得。Panasonic、Harlequin、三洋電機、DimplexJapan での勤務を経て、2012年からエレクトロラックス・ジャパンにて現職。コインランドリーのリーディングカンパニーにおけるアジア戦略の要として活躍。

著者紹介

驚異のハイリターンを生むコインランドリー経営

驚異のハイリターンを生むコインランドリー経営

浅井 伸宏

幻冬舎メディアコンサルティング

近年、資産を賢く運用し、不労所得を得たいと考える人が増えています。なかでも株や投資信託などの金融商品よりリスクが低い、長期にわたって安定した収入が得られるといった魅力から人気となっているのが賃貸アパートやマンシ…

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