著者

  • 宮島 忠文
    株式会社 社会人材コミュニケーションズ
    代表取締役社長 中小企業診断士・MBA(社会的企業のビジネスモデル研究)
    総合電機メーカーにてエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、かねて問題意識を有していた教育事業において教務責任者・執行役員として従事。同時に中小企業診断士として事業再生・新規事業の立ち上げ等を行う。2013年にはビジネスパーソンの能力を最大限発揮できる教育・研修を実現させるべく、社会人材学舎・社会人材コミュニケーションズを創立。以来、ミドル・シニアの活躍支援をミッションとしている。経済産業省、厚生労働省などの人材やキャリア、職業能力、企業の採用戦略等に関する研究会の委員を務めている。著書に『定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図』(日経BP・日本経済新聞社・共著)。
  • 小島 明子
    株式会社日本総合研究所創発戦略センター
    スペシャリスト
    日本女子大学文学部卒、早稲田大学大学院商学研究科修了(経営管理修士)。働き方に関する調査研究や商品開発等に従事。著書に『中高年男性の働き方の未来』(金融財政事情研究会、2022年)、『「わたし」のための金融リテラシー』(共著)(金融財政事情研究会、2020年)、『女性発の働き方改革で男性も変わる、企業も変わる』(経営書院、2018年)、『協同労働入門』(共著)(経営書院、2022年)。CFP認定者、ファイナンシャル・プランニング技能士1級、国家資格キャリアコンサルタント保有。

関連書籍

  • 定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図
    著者
    宮島 忠文 小島 明子
    出版社名
    日経BP 日本経済新聞出版
    発行年月
    2025年4月
    ミドル・シニアは欠かせない人的資本になれる! 多くの人が、定年が視野に入るころ、「裏切られた」という思いを抱く。役職を外れ年収も大幅減、モチベーションはダダ下がりだ。しかし、「妖精さん」と揶揄され、リスキリングにも後ろ向きでは、職場のお荷物扱いになっても仕方がない。65歳までの継続雇用が義務化、さらに70歳までの継続雇用、就業機会確保が努力義務とされ、いよいよ「定年がなくなる時代」を迎えたいま、どうすれば、シニア社員のモチベーションを維持し、稼ぎ続けてもらえるのか? 「働き続けてほしい」シニアを増やすことができるのか? ミドル・シニアの活躍促進・支援のためのカリキュラムの開発・運営者と、キャリアに関する調査研究者がタッグを組み、労使双方の課題を浮き彫りにしながら、 “泥臭い”支援の現場で得られた知見に加え、調査データ等を踏まえたキャリア意識の現状、社会構造的な視点までを交え、個人、企業、社会、それぞれの視点からミドル・シニアの活躍を実現していくためのヒントを提供。解決策としての「働き続けてほしい人」の姿を10のキーワードで例示し、代替可能なミドル・シニア人材の増産を防ぐキャリア形成支援から、「労働者協同組合」など新たな働き方まで、超高齢時代の人事設計のポイントを具体例とともに解説する。

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