情報戦のスペシャリストが「1冊の本」に込めた想いとは?

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情報戦のスペシャリストが「1冊の本」に込めた想いとは?

今回は、情報戦のスペシャリストが「1冊の本」に込めた想いについて見ていきます。※本連載では、毎回ひとつの事例をあげ、なぜ人々は本を出すのか、そして、本を出すことでどんなドラマが生まれるのかを探っていきます。

「人々に情報の恐ろしさを伝えたい」

「私たちは情報戦のさなかに生きていることをもっと自覚しなければならない」――。

 

現在、世界各地でISによるテロ活動が活発化している。SNSでの宣戦布告や、人質オークションが注目を浴びるなど、インターネットが新たな戦場に数えられるといっても過言ではない。

 

戦争の主役が武器から「情報」になりつつある現代の「情報戦争」について、日本もすでにその中にあるとして、「情報」を軽視しがちな日本人に再考を促す一冊の本がある。『情報(九島伸一著)』がそれだ。

 

著者の九島氏は国連で30年の長きにわたり、データ・情報・知識に関わる仕事に従事してきた。いわば情報戦のダイナミクスを肌身で感じてきたスペシャリスト。

 

本書ではその知見を生かし、国家間の情報戦争というマクロな視点から、個人の情報リテラシーというミクロな視点にいたるまで、さまざまな角度から『情報』について語っている。

 

たとえば、国内の主要大手銀行のデータセンターとバックアップセンターのシステムが同時に襲われ、すべてのデータが一瞬のうちに消し去られたとしら――。近未来小説のようだが、現代の技術で実際に起こりうる話だと著者は述べる。

 

また、情報戦においてはメディアに潜む大衆操作も大きな問題の一つであり、日本はすでにこうした情報戦のさなかにあり、中国にすでに遅れをとっていると警鐘を鳴らす。

 

 

情報のプロフェッショナルとして最前線で戦ってきた九島氏。情報の光と影を見続けた彼は、今、切に願っていることがある。

 

「人々を翻弄する情報が溢れているけれど、ひとりでも多くの人が情報を選びとる能力を身につけ、騙されたり、利用されたりしないで、笑って暮らしてほしい」

 

発売以来、著者のその願いは広く世の中に受け入れられ、テレビ番組TBSニュースバードの「ニュースの視点」出演、ラジオ番組「吉田照美 飛べ!サルバドール」出演、各企業からの講演会依頼など、数多くのオファーが届いた。

 

ぜひ本書を手にとって、「情報」について考える一助にしてほしいと願っている。

 

 

九島伸一 著

『情報』

 

 

データ・情報・知識のエキスパートとして30年国連で活躍した著者が情報の本質に迫った珠玉のエッセイ。

情報ほど人をコントロールしやすいものはない。だから、フランス語では「大衆操作」とよび、英語では「メディア操作」とよぶ。

人を翻弄する情報の洪水の中で、一人でも多くの人が情報を選び取る能力を身につけ、騙されたり利用されないで暮らすことはできるのか。

国連で30年にわたり活躍したデータ・情報・知識のエキスパートが、情報の本質に迫る珠玉のエッセイ。

 

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