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チャートだけで稼ぐのは「ほぼ不可能」…銘柄選びの〈5つのポイント〉
【株の見極め方】A: 株価チャートで選ぶ B:知名度・業績で選ぶ 失敗しないのはどっち!?
いざ個別株を買おうとしても、銘柄選びで迷う人は多いと思います。最初は、日常生活で使うお店やサービス、証券会社のランキングなどを参考に候補を探してみましょう。
名前を聞いたことがある、事業内容を理解できる企業が見つかったら、次の5つのポイントで投資先に適しているかを見極めます。
1. 株主優待や配当の内容は魅力的か
株主優待の内容は企業によって異なり、割引券・カタログギフトなどさまざまです。優待を受け取るには、権利確定日の2営業日前(権利付最終日)までに株を購入しておく必要があり、これは配当金も同じです。権利確定日が2027年3月31日(水)の企業なら、権利付最終日はその2営業日前にあたる3月29日(月)です。優待の場合はさらに、必要な保有株数や継続保有期間が定められているので、確認しておきましょう。
株価に対して年間どのくらいの配当金がもらえるかは「配当利回り」を見るとわかります。日本株の平均は1〜2%程度で、3〜4%以上あると高配当といわれます。
2. 最低2期連続で業績が右肩上がりか
どれだけ魅力的な優待・配当であっても、企業自体が成長していなければ優待が縮小・廃止されたり、配当が減ったりするリスクがあります。業績を確認し、最低2期連続で伸びているか、少なくとも横ばいの企業を選びましょう。
3. PERが市場平均の15〜20倍程度に収まっているか
PER(株価収益率)とは、株価が1株あたりの純利益の何倍になっているかを示す指標。数値が高いほど「企業の稼ぐ力に対して株価が高い状態」を意味します。一般的に15〜20倍を超えると割高といわれていますが、業界によって平均水準は異なります。PERはあくまで割高・割安を判断するもので、業績といったほかの指標と一緒に見ることが大切です。
4. ROEが10%以上あるか
ROE(自己資本利益率)とは、企業の資本に対して、どれだけ効率よく利益を出しているかを示す指標です。ROEが10%なら、100万円の資本で毎年10万円を稼いでいるイメージです。数値が高いほど経営効率がよく、10%以上あると優良な企業とされています。
5. 時価総額が500億円以上あるか
時価総額は、株価に発行済株数をかけて算出される数値で、市場がその企業をどれだけ評価しているかを示すものです。時価総額が小さい銘柄は、市場に出回る株が少なく、特定の人が意図的に株価を操作しやすい傾向があります。大きな値動きに巻き込まれると想定外の損失を受けることになりかねないため、時価総額500億円以上を目安にしましょう。