(※写真はイメージです/PIXTA)
どうせあと15年くらいは働いている
この投資戦略でキモとなるのは「コツコツ入金」と「運用期間の長さ」です。驚くほどシンプルで、地味な方法ですよね。だからこそ、リスクを嫌ってコツコツ貯金できるタイプの日本人にはピッタリの投資法だと感じます。最初の10年くらいは運用益も少ないですが、そこから目に見えて「増加率」が上がっていきます。
私の資産も一気に増えだしたのはここ数年の話。最初の1000万円を超えるまでが長く、節約生活もがんばりましたが、そこからはどんどん増えていき、2000万円から3000万円を超えたあたりから気持ちにかなりのゆとりが生まれました。
「資産の伸びが加速する」という期待に加え、運用益が非課税の「NISA」制度は一生使えます(通常、投資信託や株で儲けたら20%の税金が引かれるので、どれだけ資産が増えても「非課税」ってスゴイんです)。
ということは、いよいよ仕事を退いたタイミングで、年金では足りない分だけ毎月資産を少しずつ取り崩していけばOKということ。3000万円くらいの運用資産があり、取り崩し額を最低限に抑えていけば、100歳まで生きても資産が残っている可能性が高いです。
繰り返しますが、積立投資では「時間」が重要。長ければ長いほどいい。となると、始めるベストなタイミングは「なる早」、つまり「いま」です。「株価が暴落するのを待とうかな」「バブルっぽいから控えようかな」「国際情勢が不安定だから怖いな」といった発想は、長期保有でリスクを下げていく積立投資では捨てて大丈夫。安心して積立を始めてみてください。
氷河期世代がいますぐ積立投資を始めれば、「15〜20年くらいの運用期間」を確保できます。健康寿命が延びているいま、65歳くらいまではみんな働いていますし、慢性的な人手不足で私たちの世代の定年が70歳まで延長される可能性だってあるでしょう。70歳でまだまだ元気なら、パートなどで働き続けることもできます。
大丈夫。苦難の時代を何十年もすごし、ここまで生きてこられたみなさんなら、きっと達成できますよ!
ななし
インデックス投資家
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