高齢化が進むなか、配偶者との死別後に生活が大きく変わってしまうことは珍しくありません。遺族年金や預貯金があっても、家計や資産を把握していなければ生活の立て直しに苦労するケースもあります。70歳の夫を突然亡くした専業主婦のミユキさん(仮名・65歳)も、お金に関することが何もわからず、不安な日々を送ることになりました。残された家族が困らないために、定年後から準備しておきたいことについて、辻本剛士CFPが解説します。
(※写真はイメージです/PIXTA)
「遺族年金、これだけ…?」65歳専業主婦、年金事務所で思い知った厳しい老後。夫急死で崩壊した〈月22万円の年金生活〉【CFPが解説】
“小さな恨み”を残さないために…家族を守る「本当の備え」
夫を亡くしたあと、ミユキさんはしばらく娘のアケミさんに支えられながら生活していました。
アケミさんは仕事や家庭と両立しながら定期的に実家を訪れ、家計簿のつけ方や生活費の管理、年金や公共料金の確認方法などを少しずつ母に教えていきます。
最初は不安ばかりだったミユキさんも、少しずつお金の流れを理解し、自分で家計を管理できるようになりました。数年後には、一人でも安心して生活を送れるまでになったのです。
老後の備えは、資産や年金を準備することだけではありません。残された家族が安心して生活を続けられるよう、必要な知識や情報を引き継ぐことも大切な備えといえるでしょう。
辻本 剛士
神戸・辻本FP合同会社
代表/CFP
【注目のセミナー情報】
【決算対策 】9月25日(金)オンライン開催
「GPUサーバー」はただの設備ではない?
「税制優遇を活用する「戦略的資産」としての役割
【事業投資】9月30日(水)オンライン開催
年商1,600万円・年間利益600万円のモデルケースを公開!
信頼のECCブランド「個別指導塾ベストワン」の経営戦略