【掃除の時間を短縮】排水口のぬめりを「汚れをためない仕組み化」で防ぐ方法を専門家が解説

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オークス株式会社
【掃除の時間を短縮】排水口のぬめりを「汚れをためない仕組み化」で防ぐ方法を専門家が解説
(※画像はイメージです/PIXTA)

富裕層のみなさんも排水口のぬめりに困ってしまうことは多いと思います。あのヌメヌメしたものの正体は何なのでしょうか。どうすれば、手間をかけずに掃除できるのでしょうか。本記事では、知的家事プロデューサーの本間朝子さんに、排水口のぬめりの原因・正しい掃除方法・予防のコツを伺いました。さらに、掃除をラクにする「仕組み化」の考え方や、便利アイテムもあわせてご紹介します。

排水口がぬめる原因は?

キッチンや浴室の排水口のぬめりは、主に「バイオフィルム」と呼ばれる微生物の集合体が原因です。

 

細菌やカビなどの微生物が自身を守るために粘着性のある物質を分泌することによって膜を形成し、ぬめりとなって現れるのです。

 

 

 

キッチンの排水口がぬめる原因

キッチンの排水口がぬめる原因は、主に油や食べ物のカス(生ゴミ、デンプン質など)です。
 

食器や鍋を洗うときに流した油が排水口に付着し、そこに細かな食べカスが絡むことで、細菌が繁殖しやすくなります。

 

浴室の排水口のぬめり原因

浴室の排水口がぬめるのは、髪の毛・皮脂・垢・石鹸カスなどが主な原因です。

 

さらに、浴室は温度や湿度が高くなりやすいため、細菌が繁殖しやすい環境が整っています。

 

ぬめりが発生しやすい3つの条件

排水口には以下のような条件がそろっています。

 

  • 水分が常にある
  • 汚れ(栄養源)が付着している
  • 適度な温度が保たれる

 

これらはすべて細菌の繁殖に適した環境であり、放置するほどぬめりは蓄積し、落としにくくなります。

 

ぬめりによって起こるトラブル

①衛生面の悪化

ぬめりを放置すると細菌やカビが増殖し、衛生状態が悪化します。排水口に触れた手で調理をすると、食中毒のリスクが高まるおそれもあります。

 

 

 

②悪臭が発生する

ぬめりが蓄積すると、そこにたまった皮脂・石鹸カス・油汚れなどの有機物が腐敗し、不快な臭いが発生しやすくなります。また、キッチンや浴室全体の快適性にも影響します。

 

③排水のつまりの原因となる

ぬめりが配管内に蓄積し、排水の流れが悪くなると、つまりの原因となります。

 

悪化した場合は大掛かりな掃除が必要になったり、専門サービスに頼ったりなど、時間やコスト面の負担もかかります。

 

【頻度別】排水口の掃除方法

排水口のぬめりを防ぎ、きれいな状態を維持するためには、家事の「仕組み化」と「習慣化」をおすすめします。

 

排水口の掃除は「頑張る家事」にすると続きません。だからこそ、"気づいたときにやる"のではなく、「流れの中で自然にできる仕組み」を作ることが大切です。

 

毎日|ゴミをためない習慣

キッチンでは、排水口バスケットのゴミを毎日取り除きましょう。

 

水切りネットを交換するついでに、新しいネットに食器用洗剤をつけてゴミ受けを洗い、そのまま装着すれば、無理なく習慣化できます。

 

 

 

浴室では、ヘアキャッチャーの髪の毛を毎日取り除くのが基本です。

 

浴室から手が届く場所にティッシュペーパーとゴミ箱を置いておくと、お風呂上りに習慣化しやすいでしょう。

 

また、ぬめりの原因菌は20〜30℃の生ぬるい環境で増殖しやすい性質があります。そのため、入浴後に40℃前後のお湯を壁や排水口にかけて、ぬめりの原因となる汚れや細かいぬめりを洗い流しましょう。

 

週1回|排水口周辺の掃除

週に1回は、排水トラップを外して内部を掃除します。

 

軽い汚れなら、食器用洗剤や浴室用洗剤でもきれいになりますが、汚れが気になるときは、塩素系の漂白剤スプレーを吹き付けて5分ほどおき、水で流しましょう。

 

 

 

月1回|パイプ内部の洗浄

月に1回は、パイプクリーナーを使用して配管内部も掃除しましょう。

 

「毎月1日にやる」など、別の習慣と紐づけて日を決めておくと忘れずに続けられます。

 

使用する際は必ず換気を行い、製品の説明に従って、使用量や使用時間を守ることが重要です。

 

やってしまいがちなNG掃除法

洗剤の混用に注意

塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜると有毒ガスが発生する危険があります。

 

洗剤を使い分ける際は、前の洗剤を十分に洗い流し、時間を空けてから使用するようにしましょう。

 

熱湯を流す

多くの家庭用の排水パイプは、長時間・大量の高温水には弱いとされています。

 

熱湯を繰り返しまたは大量に流すと、パイプ本体や接続部の劣化につながるおそれがあるため、熱湯は使わずに、水を流しながら少しずつ温度を下げて流す方法が安心です。

 

麺や野菜のゆで汁を流す際には、いったんボウルに入れてから冷ましたり、水を流しながら捨てると良いでしょう。

 

排水口のぬめりを防ぐ「予防掃除」の考え方

排水口掃除をラクにするには、「汚れをためない」仕組みが重要です。

 

 

 

 

例えば、

 

  • 野菜の皮や魚の内臓などはシンクに落とさず、直接ゴミ袋へ
  • 調理後の残り汁やゆで汁を流した後は、水を流して排水口の汚れを洗い流す
  • 油汚れはキッチンペーパーで拭いてから洗い、排水口に「油を流さない」

 

といった工夫で、ぬめりの原因そのものを減らせます。

 

また浴室では、入浴後に40℃前後のお湯をかけて汚れを流し、床や排水口まわりが乾くまでを目安に換気扇を回して湿気を逃がしましょう。

 

 

ぬめりを防ぐために覚えておきたいポイントは、

  • キッチンは「汚れを流さない」
  • 浴室は「汚れを流す」

 

という意識です。

 

排水口掃除をラクにする便利アイテム

排水口掃除の負担を減らすには、専用アイテムの活用も有効です。

 

「キッチンのゴミ受けが、ずっとヌルヌルしている」「網目をゴシゴシ洗うのが苦痛」 そんな声をよく聞きます。

 

 

 

オークスの「シンク掃除が楽になる排水口ネットホルダー」と「お風呂掃除が楽になる浴室排水口ネットホルダー」は、網目のないフレーム形状だからゴシゴシ洗いが不要。

 

排水口のぬめりやカビ、詰まりを防ぎ、掃除の手間がぐーんと楽になる、お役立ちアイテムです。

 

 

 

使い方はどちらもカンタン。市販の水切りネットをかぶせ、排水口にセットするだけです。しかも、防汚材クリンベル®配合だから、汚れがつきにくく、柔らかなスポンジでサッと洗い流せます。

 

しかも、防汚材クリンベル®配合だから、汚れがつきにくく、柔らかなスポンジでサッと洗い流せます。

 

キッチンシンク用の排水口ネットホルダーは、食洗機にも対応。食器を洗うついでにそのまま入れてしまえるので、掃除のための時間をわざわざ作る必要がありません。

 

 

一方、浴室用の排水口ネットホルダーは、高比重素材タルクを配合しているので、大量の水を流しても浮き上がりにくくなっています。

 

どちらも直接ゴミに触れず、ポイッと捨てられるので、衛生面も安心ですね。

 

まとめ|排水口掃除は「仕組み」でラクになる

排水口のぬめり対策は、「こまめに掃除すること」だけが正解ではありません。

 

大切なのは、ぬめりの原因を理解し、「汚れをためない仕組み」を日常の中に取り入れることです。

 

キッチンでは油や食べカスを流さない工夫を、浴室では汚れをしっかり流す習慣を持つことで、ぬめりの発生自体を大きく減らすことができます。さらに、毎日のちょっとした行動(ゴミを捨てる・お湯を流す)をルーティン化することで、排水口掃除の負担はぐっと軽くなるでしょう。

 

また、排水口ネットホルダーなどの便利アイテムを活用すれば、「触りたくない」「面倒」という心理的なハードルも下げることが可能です。掃除の手間だけでなく、ストレス自体を減らすことも、長く続けるための大切なポイントといえます。

 

排水口掃除は、「頑張る家事」から「仕組みで回る家事」へ。

 

無理なく続けられる方法を取り入れ、清潔で快適なキッチン・浴室環境を維持していきましょう。

 

 

※本記事は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です。全文はコチラから。

※本記事は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です。