厚生労働省が公表した人口動態統計(概数)によると、2025年の出生数は67万1,236人でした。これは2024年比2.2%減の数字であり、出生数は10年連続で過去最少を更新しています。少子高齢化に歯止めが利かない日本において、未来を担う子どもたちが健やかに成長できる環境を、社会全体で整えることが望ましいはずです。しかしなかには、自分の孫でさえ「全然可愛くない」と嘆く人も……。いったいなぜなのか、みていきましょう。
(※画像はイメージです/PIXTA)
大きな声では言えません。でも、孫が全然可愛くないんです…年金月12万円・69歳女性が世の中の“孫信仰”を「真っ向から否定する」ワケ
「血のつながり」は大切。しかし…
世間が思い描く“おばあちゃん像”のイメージに振り回され、自分を擦り減らしては元も子もありません。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、血のつながった家族であっても、敬意や感謝を忘れた相手であれば、毅然とした態度で「NO」を突きつけることが、自身の老後を守る最大の防衛策となります。
特に、親の親切を当たり前と思い込み、依存してくる子ども世代に対しては、早い段階で「これ以上のお金は出せない」とはっきり境界線を引くことが重要です。
トモコさんは現在、娘からの「今週末遊びに行っていい?」という連絡を「予定があるから」と断る強さを持てるようになったといいます。
「最初は寂しさや罪悪感もありましたが、今は自分の人生を生きている実感があります。孫を可愛いと思えない自分を責めるのはやめました」
世間のイメージやプライドに振り回され、限られたお金と時間を身勝手な親族に貢ぐ……ではなく、自分の心と身体の健康のために使う。それこそが、幸せな老後につながるのかもしれません。
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