「ハガキの年金請求書」の要注意ポイント

ハガキの年金請求書は、誕生月の末日までに提出する必要があります。提出をしないと、年金の支払いが止まってしまうので、提出は遅れないようにしましょう。

ただし、繰下げ受給を考えている人は注意が必要です。年金請求書には、「受取方法欄」があります。老齢基礎年金のみの繰下げ受給や老齢厚生年金のみの繰下げ受給を希望する場合は、該当箇所にチェックを入れて提出します。

しかし、老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方の繰下げ受給を希望する場合は、年金請求書自体を提出しません。提出しなければ、年金の支払いが止まります。そこで、繰下げ後、受給を希望する年齢になったときにはじめて年金請求書を出して請求すれば、繰下げ受給による増額後の年金の支払いがはじまります。

出典:『これ1冊ですっきりわかる! 年金のしくみともらい方 26-27年版』(ナツメ社)より
[図表3]繰下げ受給を希望する場合・希望しない場合のハガキの書き方 出典:『これ1冊ですっきりわかる! 年金のしくみともらい方 26-27年版』(ナツメ社)より

年金を一度請求してしまうと、繰下げはできなくなってしまうので、この年金請求書の記入と返送には注意が必要です。