全国規模で家賃高騰が続くなか、首都圏で「買って住みたい街」はどこ?

資材価格や人件費といった建築コストの上昇を背景に、東京の新築マンション価格は上昇基調にあります。不動産経済研究所「首都圏新築分譲マンション市場動向」によると、2025年の首都圏新築供給は2万1,962戸と、ピークの2,000年(9万5,635戸)の約4分の1の低水準にとどまっています。

こうした状況のなか、「マイホーム購入」を検討している人はどのエリアに注目しているのでしょうか。

今回は、LIFULL HOME'Sが作成した「2026年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング(首都圏版)」をもとに、昨年問い合わせ件数が多かった「みんなが買って住みたい街」TOP3を紹介します。

【調査概要】

■集計期間:2025年1月1日~12月31日

■集計方法:LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件への問い合わせ数を駅別に集計

■エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

■価格相場:2025年にLIFULL HOME'Sに掲載された中古マンションの価格(中央値)を60㎡に換算

※ 30~70m2未満、駅徒歩20分以内(複数駅での重複カウントはなし)

第3位:八街(価格相場:610万円)

(JR八街駅/PIXTA)
(JR八街駅/PIXTA)

第3位にランクインしたのは、千葉県・八街(やちまた)でした。「落花生」が有名な八街市は、千葉県北部に広がる穏やかな農地に恵まれ、のどかな景観と暮らしやすさが共存しています。

市街地には生活利便施設が揃い、子育て支援制度も充実しているため、広い住まいを求めるご家族にとって安心感のある環境が整っています。地価が比較的安く、東京の半額以下でゆとりある住まいを確保しやすい点も、移住先として選ばれる大きな理由です。

交通面ではJR総武本線が通り、八街駅から東京駅までは約1時間、千葉駅までは約30分と通勤圏として無理のない距離で、自然と都市の利便性を両立した暮らしが実現できます。