企業が株主の増加と定着を狙って設定することが多い株主優待。金券や豪華な食品を優待品としている企業も多く、株主にとってはうれしいプレゼントといえます。そこで今回、2月に権利確定する銘柄のうち「食品・食券」を設定している企業を厳選して5社紹介します。※2025年2月の権利付き最終日は2月26日(水)です。
優待券で食べる「お寿司」ほど美味いものはない!?…2月に権利確定する株主優待銘柄〈食品・食券〉が嬉しい厳選5社
3.イートアンドホールディングス〈2882〉…自社製品orクーポンなど
2025年2月7日時点:2,100円/売買単位:100/割当基準日:2月末日/8月末日
餃子専門店「大阪王将」やラーメン専門店「太陽のトマト麺」などを主要ブランドに持つ「イートアンドホールディングス」。主に外食事業と、中華惣菜を中心とする冷凍食品の製造販売を展開しています。
同社は「食を通じて、ワクワクする未来を」を企業理念に、中学校での特別授業や海外人材のサポートなど、サステナビリティにも力を入れており、2024年には健康経営有料法人2024に認定されています。
そんな「イートアンドホールディングス」は、100株以上を保有する株主に対し、各3,000円相当から選べる自社製品や食事券などを進呈しています。
◆優待内容
(1)自社製品(冷凍餃子・常温商品など)
(2)大阪王将公式通販クーポン券
(3)イートアンドグループ食事券
(4)フードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」への寄付
(1)~(4)各3,000円相当から1個選択(2月)、(2)2,000円分(8月)----------(100株以上)
(1)~(4)各3,000円相当から3個選択(2月)、(2)2,000円分(8月)----------(500株以上)
(1)~(4)各3,000円相当から6個選択(2月)、(2)2,000円分(8月)----------(1,000株以上)
4.ピックルスホールディングス〈2935〉…商品詰め合わせor商品券
2025年2月7日時点:1,046円/売買単位:100/割当基準日:2月末日
「ご飯がススムキムチ」で有名な「ピックルスホールディングス」は、1977年に創業。漬物、惣菜等の製造及び販売を主たる業務とするグループ会社等の経営管理を行っています。
「野菜の元気を、お届けします。」を合言葉に、毎日仕入れた新鮮な野菜を使った商品を展開。このほか、新規事業として、「発酵」「健康」をキーワードとした外食・小売業や、海外進出、農業事業にも取り組んでいます。
そんなピックルスホールディングスは、100株以上を保有する株主に対し、自社商品の詰め合わせか寄付、または商品券のなかから1つを進呈しています。
◆優待内容
1,500円相当の自社グループの商品詰め合わせ、寄付または2,000円相当の自社グループ施設商品券の数種類から1つを選択
(100株以上)