「冷蔵庫に納豆がギッシリ」で夫が激怒
次は、納豆が大好きな妻が、そのせいで離婚を告げられたという「納豆離婚」のケースです。
相談者の女性は納豆が大好きでした。納豆は三個パックで100円か、高くても200円くらいで買えますが、この人はとにかく納豆が好きで、スーパーの特売で安いときに大量購入するクセがありました。納豆は賞味期限よりも日持ちするからそれでも大丈夫なのだそうです。そのため冷蔵庫にはいつも納豆が山のように入っていましたが、夫は納豆が嫌いだったのです。
夫婦関係が順調なうちは、夫も譲歩し、妻も納豆をそこまで溜めないように注意していました。とあるいさかいをきっかけに夫婦関係が急速に冷え込み、夫が家を出たことがありました。頭を冷やした夫が二週間ぶりに帰って来て冷蔵庫を開けると、中に賞味期限切れの納豆のパックがギッシリ詰まっていました。夫はそれを見て、「俺に対するあてつけか」と、また怒ってしまったのです。
結局、二人の関係は修復することはなく、離婚してしまいました。
岡野あつこ
株式会社カラットクラブ
代表取締役社長