春に続いて、引っ越しの繁忙期である9月に向けて、新居探しをしている人も多いのではないでしょうか。家賃が高いイメージがある東京ですが、実は「買い物がしやすく、家賃もお手頃」な暮らしやすい場所も、ちゃんとあります。株式会社LIFULLリリースが発表した「買い物しやすくて家賃が安い駅ランキング」より、詳しく見ていきましょう。
引越しシーズン目前!買い物しやすくて家賃が安いエリアはどこ?
実は、9月から10月にかけて春先に次いで「引っ越し」が増える時期ということ、ご存じでしたか?
理由としては、9月に人事異動がある企業が多く、転居する社会人が増える傾向にあること、また、6月の次に結婚式が多い時期のため、夫婦で新しい物件に転居しようと考え、部屋探しをする人も多くなります。そういった事情もあり、9月から10月は、空き物件も通常より増える傾向にあるようです。
住まい探しにおいて、「生活の利便性」は欠かせない重要事項。特に、食品や日用品など、買い物のしやすさを重視する人も多いのではないでしょうか?
そこで今回、東京都における「買い物しやすくて家賃が安い駅ランキング」を発表します。
本記事では、実際に住む人の声や各種データから街の特徴がわかる情報サイト「まちむすび」において、東京と大阪の「買い物のしやすさ」の評価が高い、上位3駅をそれぞれ家賃が安い順にランキング化しました。
では、第3位から見ていきましょう。
第3位 阿佐ケ谷駅 [JR中央線]
3位は、「阿佐ケ谷駅」(JR中央線)です。周辺には、スーパーのほかに商店街もあり、日常的な買い物に便利です。また、吉祥寺や新宿などにもアクセスしやすいエリアとなっています。
都心へのアクセスがよく、通勤・通学に便利な点もさまざまな層の人に人気のポイントです。
静かさとにぎやかさのバランスがとれており、ファミリーにも単身世帯にも人気の地域です。
第2位 立川南駅 [多摩都市モノレール]
立川南駅はモノレールが通る駅ですが、立川駅が徒歩圏内にあるため多くの路線を利用することができ、交通の利便性が高くなっています。
さらに、駅前には格安のスーパーマーケットや病院も立ち並んでいるため、1人暮らしでも不安なく暮らすことができます。
駅前は治安が気になるという人は、駅から少し離れた住宅街に住まいを探すとよいでしょう。駅前には交番があるため、遅い時刻の帰宅でも安心できます。