「新国立競技場」や「ヴィクトリア&アルバート博物館」の分館である「V&Aダンディー」をはじめ、数多くの独創的な作品を生み続けている建築家・隈研吾氏。都市の風景にも溶け込む「和」のデザインは、まさに圧巻です。今回、THE GOLD 60編集部がセレクトした、隈氏が手掛ける日本の「名建築」を紹介します。
4.御園座タワー (愛知県)
マンション(グランドメゾン御園座タワー)、劇場(御園座)、飲食店(御園小町)からなる40階建ての複合施設「御園座タワー」。隈研吾氏は監修を担当しています。2~6階の劇場部分の外壁は、日本の伝統的な意匠「なまこ壁」のデザインを採用しており、格式高さが際立つ外観となっています。
御園座タワー
所在地:愛知県名古屋市中区栄1-10-5
施工年:2017年