タンスやクローゼットにパンパンの服。「処分しなきゃ」と思っても、なかなか踏ん切りがつかないという人も多いのではないでしょうか。そこで、整理収納アドバイザーみや氏の著書『イツカを手放してイマを身軽に生きる方法』(エムディエヌコーポレーション)より、服を手放す際に「罪悪感」を軽減する3つの方法をみていきます。
手放したいけど、もったいない…罪悪感なく服を整理できる“とっておきの”方法3選【整理収納アドバイザーが解説】
2.リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップは、持ち込みのひと手間がありますが、逆にいえば手間はそれだけ。買い取り価格はフリマアプリに比べて低いことは否めないのですが、手間が格段に少なく、すぐ手放せる点が魅力です。「フリマアプリに出品する時間がない」「すぐに手放したい」というときは基本、リサイクルショップを活用しています。
また、いまは直接ショップに行かなくても、箱などに詰めた服を宅配業者が回収し、ショップに届けてくれるサービスを実践しているところも多いようです。忙しいときでも、ラクに手放せる便利な方法です。
3.リサイクル回収ボックスを活用する
「ユニクロ」や「GU」などに行くと店頭に自社ブランドの商品を回収する「リサイクルボックス」があります。ここに入れたものは、新たな素材や燃料として再利用されたり、世界中の服が手に入りにくい人たちに届けられます。
着用感やダメージがある服はフリマアプリやリサイクルショップでは値がつかないので、私はこのボックスを活用。社会貢献にもなるので、「捨てる」より気持ちが清々しいです。
私が服の回収に利用しているのは主に「ユニクロ」と「GU」ですが、最近はこういった活動をはじめるブランドも増えているそう。
また、私も利用していますが、古着回収を行う自治体も多いです。
みや
整理収納アドバイザー