SNSの発信から地域のお知らせポスターにいたるまで、わたしたちが「デザイン」に触れる機会は多くあります。デザイン研究所による著書『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より、プロのデザイナーの視点から、「初心者あるある」を脱するセンスのいいデザインを学んでいきましょう。
(※写真はイメージです/PIXTA)
「センスがいい」と言われたい!…デザインで“初心者っぽさ”を消す4つのポイント【プロのデザイナーが解説】
「塗り」と「線図形」は“あえて両方”使う
「塗り」だけだと重くなり、「線図形」だけだと軽くなる
ピザを紹介するグループの中で、星形のNEWの塗り図形と、sizeの表記であるMとLを囲む線図形の両方が使われています。
店舗情報を紹介するグループの中で、受付時間と営業時間は線図形、予約サイトの文字は塗り図形を使った小見出しになっています。
-CHECK-
塗り図形だけだとデザインが重くなり、線図形だけだとデザインが軽くなります。
他のデザインサンプル1
【葉】1つのスライドの中で、塗り図形と線図形の両方がある
【木】塗り図形と線図形の両方があることで、1つのスライド内にメリハリが生まれている
【森】メリハリを出したい時に、線図形と塗り図形の両方を使うとバランスが良くなる。デザイン全体が重い印象の場合は、線図形に変えて、軽い印象の場合は塗り図形に変えてみる
他のデザインサンプル2
【葉】背景の図形が、赤い塗り図形と白い線図形の両方で構成されている
【木】赤い塗りと白い線の両方を使うことで、バランス良くメリハリが生まれている
【森】上の森を見ると同じ
デザイン研究所
![[画像7]媒体:チラシデザイン 出所:『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/360mw/img_f69b59927c3f229d08b5f9ae765623bd188293.jpg)
![[画像8]星や正円、長方形など塗りと線が両方ある! 出所:『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/540mw/img_09d5cb82334d9c9f72751788396aae2d135527.jpg)
![[画像9]塗り図形(星)と線図形(正円)を両方使う 出所:『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/c/a/540mw/img_ca36a8434e1202219ab04c4b0d5f783f22357.jpg)
![[画像10]線図形(長方形) と塗り図形(角丸長方形) を両方使う 出所:『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/540mw/img_5f9aae25caf01a2f5ff43692129f37ad40539.jpg)
![[画像11]媒体:資料デザイン 出所:『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/360mw/img_7408fbed825bc05eb0370f232bc3e09990284.jpg)
![[画像12]媒体:チラシデザイン 出所:『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』(KADOKAWA)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/d/f/360mw/img_dfcb8ee08455544c5f564295654bf3b5147454.jpg)