小学館「ビッグコミック」で連載中の人気コミック『正直不動産』(漫画・大谷アキラ、原案・夏原武、脚本・水野光博)。NHKでドラマ化もされ、現在放映されている『正直不動産2』の第8話では、会社員篠崎が割高なワンルームマンション投資をすすめられ、正直な主人公永瀬が戦います。実際、営業マンに勧められるがままサラリーマンがワンルームマンション投資をはじめ、後悔しているケースは少なくありません。今回は、X最大の不動産プロ集団「全宅ツイ」のメンバーが、ワンルームマンション投資の営業実態を暴露します。
8時半に出社→「1日300件以上」電話して22時に退社…ワンルームマンション投資営業マンの過酷すぎる1日【X最大の不動産プロ集団「全宅ツイ」が暴露】
アンケートを装い名刺交換…“詐欺ギリギリ”の営業方法も
かずお:最近、「アンケートやってます」方式も見た。私服で普通の大学生みたいなの装ってんの。秋葉原でオタクターゲットにやってた。
ディス子:「1Rじゃないと思わせるためにポロシャツ着てます!」って会社ありました。
かずお:あいつら、ラッセンの絵も買わされるし大変だな。
テッタ:自分のお客さん、20万円のTシャツとネックレスを駅で話しかけられた人から買わされてましたwww
ディス子:どんな顔で報告してくるんですか。
テッタ:「こ、今回マンション買えません。じ、実は、先日大きな買い物しまして」って再訪時に打ち明けてくれましたw でも、結局マンションも買ってくれました。ありがたいです。
かずお:でもさー、ああいう情弱が高い値段で不動産買ってくれるので、東京の地価がキープされてるのもあるんだよね。
ディス子:社会貢献です! かっこいい!
テッタ:本編で言うと、神木さんみたいな人はあんまいないです。
かずお:ほうほう、社内の潰し合い。
ディス子:神木さん、あんだけ不動産知識あるなら1Rやらなくていいです。
テッタ:まず、社長にあんな口聞いたら、抹殺されますよw
かずお:大体1Rの社長って有名プレイヤーが独立するから、めっちゃ怖いよね。
テッタ:怖すぎて、ここじゃ書ききれない。
ディス子:独立した後、古巣の社長に嫌われてると提携ローン組めないので独立する側も結構、慎重にいきますよね。
テッタ:既得権益ですよ。フェアじゃないと思いますね。業界的に良くない。もっとフェアになれば、顧客にもっと良いサービスが提供できるのに。
かずお:まあでも、やんちゃな不動産屋にカネつけるとトラブル起きるから、紹介制はしょうがないのかも。おいたすると、紹介者も連帯責任って噂を聞きました。
ディス子:未だに昔の悪行のせいで、提携が取れなくて……と愚痴言ってる営業もいますね。