「どこか抜けてる人」が1Rマンションを買いやすい

かずお:どんな人が1R買っちゃうんですか?

テッタ:靴紐が片方だけ片結びとか。

ディス子:紺スーツにキャメルの革靴はいてるサラリーマンが買ってくれます。

テッタ:普通じゃない人w

かずお:どこか抜けてる人。

ディス子:「面倒くさいからやっておいて!」って人が最終的にいい関係を築ける気がします。

テッタ:ズボラですね。自分が最近決済したお客さんは独り暮らしと言っていたのに、家に行ったら、蜘蛛の巣めちゃ張ってました。だから「てめー、何嘘ついてるんだよ。独り暮らしじゃねぇじゃねえか」って説教しておきました。

ディス子:すぐ嘘つくんすよ。

かずお:信じられないくらい家汚い人いる。

テッタ:ヤバいですよ。信じられません。机も椅子もなくて、床はゴミだらけです。バインダーをケツに敷いて商談します。

出典:『正直不動産』第117・118直(単行本第15集所収)
出典:『正直不動産』第117・118直(単行本第15集所収)

低与信でも始められますよ…「1Rマンション投資」の巧みな“説得”術

かずお:どんなふうに説得するんですか? 十影は年金と保険って言われてた。

テッタ:説得じゃなく、納得させるんですw

ディス子:「おまえ、お金ないからこれから始めるしかないよ」って遠回しに言います。

かずお:確かに。低与信が始められる唯一の投資。

テッタ:低属性には年金と保険、高属性には節税とレバレッジですね。持ち出し2万円だとしても、本来10万円払わないといけない買い物を8万円他人に負担してもらってるし、融資下りてレバレッジ利くし、良いことしかない。「BSで見ないと! 目先のCFに惑わされてますよ、あんた」って。

かずお:借金だけが増えるんじゃなくて、資産の部も膨らむんですよ。

テッタ:まさにです! 銀行が評価した物件を買えるんだから、つまり銀行が投資したい物件をあなたが間に入って買えるんやでー。

かずお:ノンバンクだろ‼

テッタ:内緒ですw