2023年12月現在、歴史的な円安が続いており、海外投資家は日本の不動産を格安だと見ている。そうした中、海外投資家との強いパイプを駆使し、10億円〜1000億円規模の高額不動産の仲介を専門に行うのが「ワールドスター不動産株式会社」だ。同社では、世界各国の不動産投資会社や高額不動産オーナーから依頼を受け、日本の不動産の売買を仲介。同時に日本の富裕層が不動産投資で「勝つ」ためのサポートをしているという。2016年の創業以来、物件売却依頼受託累計額が約2兆1,005億円にもなるという同社。代表取締役を務める長谷川傑氏に話を聞いた。

【ワールドスター不動産株式会社】10億円以上の高額不動産専門の仲介会社

キャリアを通じて圧倒的な「海外ネットワーク」を構築

10億円以上の高額不動産の仲介を専門に行う「ワールドスター不動産」。そのビジネスを成功させるには日本国内はもちろん、海外投資家との強いパイプが必要だ。そこで、長谷川代表が、なぜ海外投資家との強いパイプを構築できたのかを紐解いてみよう。

 

大学在学中から「不動産系資格の最高峰」、「超難関」、「東大に合格するよりも難しい」などと言われる不動産鑑定士試験に挑戦。試験の直前には1日22時間の猛勉強を経て合格を勝ち取ったと言う長谷川代表。

 

ワールドスター株式会社 代表取締役 長谷川傑
ワールドスター不動産株式会社 代表取締役 長谷川傑

「合格後は、不動産コンサルティング会社に勤務。当時、六本木ヒルズに入居していた米国リーマン・ブラザーズ日本支社の投資アドバイザーを務め、同社の急成長に貢献しました」

 

そんな矢先に起こったのが、歴史上「リーマンショック」と呼ばれるリーマン・ブラザーズ社の倒産だ。栄華を極めていた同社は、2008年に史上最大の負債額64兆円を抱えて倒産。世界的大恐慌を引き起こした。

 

このような激動の時代を生き抜いた長谷川代表は、不動産投資会社のリサ・パートナーズに勤務し、「世界一の投資家」と呼ばれ、個人資産3兆円とも言われるジョージ・ソロス氏と日本の不動産へ共同投資。続いて、米国投資会社「サーベラス」の傘下にあったあおぞら銀行では、国内外の不動産投資会社への数千億円規模の不動産融資案件を担当するなど活躍した。

 

「当時、あおぞら銀行の頭取が外国人だったことで、顧客も海外の不動産投資会社が多く、世界中の不動産投資会社との人脈の構築に成功したのです」

 

その後、米国コリアーズ・インターナショナルと提携していた谷澤総合鑑定所で、ショッピングモールやホテル、物流施設、老人ホーム、ゴルフ場など、多様な類型の不動産鑑定評価を国内外の不動産投資会社向けに提供。総額で数千億円規模の鑑定評価を行い、不動産鑑定士としてのスキルを更に磨くとともに、「事業用不動産等のマーケット分析と評価(清文社、共著)」を執筆。そして、2016年に10億円以上の高額不動産専門の仲介会社「ワールドスター不動産」を出身地である札幌で創業し、2022年に本社を東京に移転した。現在は青山学院大学の非常勤講師(金融・不動産)も務めている。

 

これらの経歴を鑑みれば、高額不動産に対する目利きがあり、不動産投資のスキームや実務、融資にも精通し、投資家のためにこれらの知識を十二分に発揮できる国内でも数少ない不動産仲介の専門家が「ワールドスター不動産」であり、長谷川代表だと言えるだろう。

 

【ワールドスター不動産株式会社】10億円以上の高額不動産専門の仲介会社

10億円以上の高額不動産専門「ワールドスター不動産」が見据える「不動産投資戦略」

具体的に同社では、どのような業務を行なっているのだろうか。

 

「簡単に言えば、不動産投資で富裕層の方を『勝たせる』ために活動しています」

 

不動産投資で勝つためには、物件を安く購入するための目利き、物件の運用期間中の適切なオペレーション、市況が良い時期に高値で売却するなど各プロセスで重要事項が沢山あるのが現実だ。そのため、不動産投資に精通した専門家の意見を取り入れることは、勝てる確率を飛躍的に高めると言えるだろう。例えるならば、日本の戦国時代や中国の三国時代(魏、呉、蜀)では有能な軍師を配下に収めた英雄が領土を拡大していったが、不動産投資でも通じるところがあるだろう。

 

ワールドスター株式会社 代表取締役 長谷川傑
ワールドスター不動産株式会社 代表取締役 長谷川傑

「日本の不動産マーケットの最前線で実務を行ってきた私がマンツーマンで助言を行っており、これまでも多くの富裕層の資産形成に貢献してきたという自負があります」

 

同社で主に取り扱っているのは、東京や大阪、名古屋、札幌、福岡などの都市部にあるオフィスビルや一棟マンション、ホテル、店舗ビル、老人ホーム、物流施設などで、家賃収入を安定的に得られる不動産だ。そのような中、10億円以上の高額不動産だけを専門に取り扱う理由は何なのだろうか。

 

「弊社の顧客の多くが海外の不動産投資会社であり、彼らは毎年、数千億円という圧倒的な資金力で日本の不動産を買い進んでいます。従って、10億円以上の高額不動産でなければ購入の検討をしてもらえないのです」

 

実際に、日本の不動産投資市場の約30%を海外投資家の投資が占めているとされており、特に数百億円以上の高額不動産では海外投資家がメインプレイヤーだと言っても過言ではない状況だ。加えて、先進諸国の中で日本の低金利政策が際立っていることが円安の要因となっている。海外投資家から見た日本の不動産は、低金利・円安が続く限り格安の投資対象であり続けるのは間違いないだろう。

 

不動産投資は購入した物件を高値で売却できて初めて成功と言えることから、日本の不動産市況が今後も強含みであることを認識すれば、不動産の売却先候補に海外投資家も入れておくことが必須であり、そのためには同社のような海外投資家に強い不動産仲介会社と連携するのが、ひとつの解答だと言えるだろう。

 

「不動産投資は相続税対策としても非常に有効です」

 

同社が扱う高額不動産は節税効果が高いと言われる都心の一等地の物件が殆どということもあり、相続税対策を考えている富裕層からの相談を常時受け付けているという。相続税対策を目的とした不動産投資の相談にも対応できる同社は富裕層にとって心強い存在となるだろう。

 

「不動産投資で成功したいと考えている富裕層の方、相続税対策を目的とした不動産投資を考えている富裕層の方がいましたら、ぜひご相談下さい。マンツーマンでご相談に乗らせて頂きます」

 

 

【ワールドスター不動産株式会社】10億円以上の高額不動産専門の仲介会社