法人カード:決済で財務改善、さらに納税も可能
――中小企業経営者が「法人カード」をもつメリットとしては、カード決済により支払いが翌々月になり資金繰りが大幅に改善される、ということがあります。
三浦:そうですね。さらに2017年1月からはカード納税も始まり、法人カードの活用シーンは増えています。しかし、法人カードを持っていたとしても使っていない方は多く、「決済枠は個人カードと同程度」という認識で「仕入れや納税の決済に活用できない」と思い込んでいる方も多いと感じます。金融という分野には保険や証券、不動産など各業界のエキスパートがいますが、クレジットカードについては経営者に助言できるほど、専門的な知識を持つ人がいないことが、理解が進まない理由のひとつだと思います。
斎藤:法人カード自体は、昔から存在しています。すでに所有していらっしゃる経営者は、だいたい「法人口座の開設時に各金融機関から勧められて法人カードを持っている」とおっしゃいます。ただほとんどの方が持っているだけで活用していないのが現状です。恐らく法人カードの便利な活用方法を知らないのだと思います。
三浦:クレジットカードの引き落としは先になるので、もろもろの支払いに余裕が生まれ、企業の資金繰りに大いに役立つ。そんな情報すら説明されず、ただ持っているだけという方があまりに多いですね。実にもったいないことです。
年会費や手数料を補って余りある法人カードのメリット
――かつて法人カードの決済枠は、50万~100万円程度でした。しかし現在は500万~1,000万円も可能と、どんどん進化しています。さらにポイント還元率が高いなど、多様なサービスが付加されていますね。
斎藤:弊社の「ラグジュアリーカード」は個人カードからスタートしましたが、経営者の方々からのニーズに応え、2017年から年会費などを経費計上でき法人決済用カードを用意いたしました。ご利用可能枠は最大9,999万円。ポイントもしっかり付く商品設計となっています。特に弊社のゴールドカードは、業界最高水準のポイント還元率を実現しています。
三浦:国税の納税に活用する場合、1万円につき83.6円という決済手数料が発生することも、知っておかなくてはなりません。しかし資金繰りの劇的な改善効果やポイント還元を鑑みると、導入には十分なメリットがあります。納税だけではなく、もちろん他の接待交際費や出張費など、事業用の決済に使えます。幅広く活用することで得られるポイントのリターンは大きいですから。
――還元されたポイントは、どのように活用できるのでしょうか?
三浦:還元されたポイントは、航空会社のマイルに換えることが可能です。たとえば「ラグジュアリーカード」のゴールドカードを活用し、1,000万円を決済すると「ラグジュアリーカード」のポイントが15万ポイントが貯まり、ANAやJALなどの航空会社マイレージ90,000マイルに交換できます。そのマイルを社内の出張費に充てることで、大幅な経費削減が可能となるでしょう。
また「ラグジュアリーカード」は、ポイントをAmazonなどのギフトカードに1ポイント=1円分としてしっかり交換できる希少な法人決済用カードです。ポイントを社内イベントの賞品や優秀な社員への褒賞などに活用することで組織の士気を高めることができた、という経営者もいらっしゃいましたね。
斎藤:ポイントはもちろんですが、付帯サービスにもご注目いただきたいです。弊社「ラグジュアリーカード」は「Experience More®︎」をブランドスローガンに、LC会員様へ常に新しい体験を提供しています。具体的には弊社のコンシェルジュを通じてご予約いただいたレストランへのリムジン送迎サービスなどが挙げられます。また「重要なお取引先の創業記念日を忘れていたので、急遽3万円くらいのお祝いの品を用意したいのだが、どこで何を買えば……」といったLC会員様のご相談にも、お電話やメールで柔軟に対応いたします。
また、ビジネスチャンスの拡大をサポートする「ソーシャルアワー」というネットワーキング特化型イベントを定期的に開催しており、特に経営者の方を中心としたLC会員様同士の交流の場として大変人気の高いサービスの一つです。さらに、法人決済用ゴールドカードの会員様に限り、他のすべてのLC会員様に自社の商品やサービスを無料でPRすることが可能です。
法人カードと個人カード「2枚持ち」のメリット
――法人カードを所有・活用することで商機が広がるのですね。では経営者が法人カードとは別に個人カードをもつメリットはどのようなところにあるのでしょうか。
三浦:法人での支払いと個人での支払いが混在している経営者は非常に多いように感じますが、経理処理が複雑になり業務に負担を生じさせている可能性があります。本来、法人カードは経理処理の負担を軽減させるものなのに、これでは本末転倒です。法人カードと個人カード、2枚持ちで使い分ければ経理処理の負担減につながります。
斎藤:個人の「ラグジュアリーカード」でも、法人決済用カードと同じく高いポイント還元率を誇りますし、コンシェルジュサービスも受けることができます。プライベートをさらに充実させるためにも、法人決済用カードのほかに個人カードを持つことをおすすめいたします。詳しくご案内できますので、いつでも「ラグジュアリーカード」へお問い合わせください。