高級アクリル製バスタブブランドArtis(アルティス)
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多様化した美の基準で「自分らしさ」の再構築
近年の多様性やジェンダーレスの潮流が、長い間、多くの人が偏りを感じていた「美の基準」を刷新したことも、ボディメイクへの注目が高まった背景にあるようです。2016年に米誌『Sports Illustrated』の水着特集で、ファッション業界に旋風を起こしたアシュリー・グラハムは、ボディアクティビスト(ありのままの自分の外見を受け入れることを訴求する人々)の先駆者。今年イギリスの男性誌『maxim』が発表した「世界で最もセクシーな女性100」では1位に選ばれています。
従来の“一般論としての理想”に左右されず、そして単に痩せるだけでなく、自分の身体を“作る”ボディメイクは、特に女性が抱いていた筋トレのイメージを変えたのではないでしょうか。メディアのバイアスがかからないSNSで、ボディメイク+ダイエットのビフォア&アフターが世界中から発信されていることも、追随を増やす一因でしょう。
筋力アップに必須のサプリでありながら、これまでは「太るからNG」と敬遠されていたプロテインも、今やコンビニやスーパーに専用コーナーができるほどになっています。ボディメイクから派生したプロテイン人気は、高齢者の健康維持にも注目されるようになり、粉末や加工食品などをはじめとするプロテイン商品の市場規模は、2025年には3,000億円を超えるといわれています。
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同じ筋トレならファッション性の高い「フィジーク」
“食事を我慢する”“汗を流せば痩せる”という漠然としたダイエットより、脂肪を筋肉に変えるメソッドを学び実践するボディメイクは、コロナ禍という未曾有の体験を経て、理論的な変化を求める今の世相にもピッタリなのかもしれません。「ボディメイク」は和製英語ですが、食事制限を指す「ダイエット」より、「ボディをメイクする」というポジティブな印象が日本人好みでもあります。そして、肥大化させた筋肉の美しさで競うボディビルとは異なり、適度な筋肉量で均整や曲線美を目指すボディメイクは、「フィジーク(physique)」とカテゴライズされ、日本のボディメイクブームの中核となっています。
「ベストボディ」や「サマースタイルアワード」などのフィジーク系コンテストは、毎年有名人の出場も多く話題になります。フィジークのコンテストでは、絞られた細いウエストから上半身に向けた逆三角形のラインや、体型に対するヘアスタイルのバランスも審査対象。さらにルックスやウォーキングの美しさも求められます。
コンテスト出場ほど真剣でなくとも、このようなファッション性の高いフィジークのメソッドは、ダイエットのモチベーションを上げてくれます。そしてもちろん、ハードなワークアウトの後は、頑張った自分のご褒美にラグジュアリーなバスタイムを満喫したいところ……ちなみに、人類史最初といわれるダイエットの指南には、入浴そのものが取り入れられていました。
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テルマエ改め、バスルームはカスタマイズの時代
人類史で最初にダイエット法を説いたのは、ローマ帝国時代のギリシャ人医学者・ガレノスだといわれています。ガレノスはローマ皇帝の侍医であり、解剖学の創始者として名高く、膨大な医学理論を築き上げた権力者として「医師の君主」とも呼ばれています。
ガレノスが活躍した時代は、当時を表す名画にも多くの“証拠”が残されているように、怠惰な生活を送る富裕層の多くが肥満体でした。その彼らにガレノスが提唱したダイエット法とは、「運動・風呂で汗を流す・栄養のいいものを食べる」。今の時代とさして変わらぬ内容であるものの、古代ローマの入浴はテルマエ(公衆浴場)だったのと違い、現代は、自分だけのバスルームを自由にカスタマイズできるということです。
ワークアウトの後に極上のリラックスが約束されたバスルームがあることは、体にも心にも嬉しいことです。たとえば高級バスタブブランド「アルティス」のオーダーシステムバスルーム(ユニットバス)では、バスルームの隣にシャワールームを設けることも可能です。FIXガラスで区切れば、一体感のある広々とした空間に。
朝、ワークアウトした後は、シャワールームで軽く汗を流し、夜はゆっくりと湯船につかり1日の疲れを癒す……オンとオフで使い分けることができる、こだわりの空間であれば、より理想の体に近づくことができそうです。