“自然の中でもラグジュアリー”が日本人好み
「グランピング」としてのムーブメントは、2005年頃、ロンドン郊外にグランピング施設が出来たことがきっかけという説があります。ノーフォークやサマセットなど風光明媚な地域で、テントやコテージ泊でも不便なく自然を満喫できる様式を“グラマラス”と称したのでしょう。日本では、2015年に「星のや富士」(星野リゾート)がオープンしたことでグランピングが注目されましたが、こちらは“おもてなしの国”日本ならでは。多彩な仕掛けで自然との融合を感じながら、心地よい高級感や開放的な環境でプライベートを維持できるホスピタリティは、審美眼が鋭い日本の富裕層に好評です。
とはいえ、グラマラス(Glamorous)+キャンピング(Camping)の造語からなるこの旅のスタイルは、既に19世紀頃からあったものです。イギリスを中心に起こった産業革命で富を得たヨーロッパは、その頃はまだ“未知の世界”だった、アジアやアフリカへの探検旅行が活発だった時代。帰国した探検家たちの土産話に胸をときめかせた富裕層が、砂漠地帯や名峰の麓などで、贅を尽くしたバケーションを楽しむようになりました。当時画期的なデザインでステイタスシンボルとなった、ルイヴィトンのトランクケースをいくつも運ばせ、異文化の国であっても自国さながらの調度品や美食を揃え、自邸にいるような優雅なキャンプライフを叶えていました。
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自然から得られる心身の安らぎは旅先だけ?
都市部に暮らし普段はアウトドアに縁遠い現代人にとっても、自然の恩恵を得られる旅先で、特別感を満喫できる滞在は格別な贅沢。昨今のグランピングブームは、豊かなライフスタイルを謳歌する人が増えた現代だからこそ、注目されているのかもしれません。そしてハイクラスなグランピングほど、心の安らぎを演出するベッドやバスルームなどに、ラグジュアリーホテルに匹敵するしつらえが用意されています。
特に屋外に設置されたアウトドアバスは、上質な旅を象徴する存在。高級リゾートのプライヴェートヴィラにジャクジーがあることが当たり前であるように、“体を洗う入浴”とは別に、自然の中でお湯に身を委ねるバスタイムは、誰にとっても癒しのひとときです。スタイリッシュなのランプや室内用ファイヤーピット(焚き火台)など、優雅なアウトドアライフを日常に取り入れられるアイテムはたくさんありますが、普段の生活の中で自然とのコミットから癒しを求めるなら、自邸にアウトドアバスを設けることが、ライフスタイルをアップデートする近道なのかもしれません。
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自然との調和を求めるならラウンドバス
ひとり静かに想いにふける時間、家族との寛ぎのひととき、親しい友人を招いてジャグジーパーティ…リラックスを目的に、レジャーとして楽しめるアウトドアバスには、これまでのレクリエーションをさらに豊かにする魅力があります。そしてアウトドアバスならではの自然との調和や安らぎを得るためには、やはり浴槽にラウンドバスを選択することが正解ではないでしょうか。
丸型(ラウンド型)は、始まりも終わりもない有機的な曲線が、自然の中に溶け込むフォルムです。“隅っこ”のない丸はエンドレスな調和や循環を想起させ、その中に身をゆだねると、優しさに包まれるような安堵感が得られます。また、屋外に設けられたラウンドバスは、ゆるやかに湯気が立ち昇る幻想的な水辺の美しさで、屋内からのぞむ景観にも幻想的な水辺の美しさを加えられます。
たとえば、日光や雨など天候の変化にも強く、耐久性にも優れたアルティスのラウンドバス。つるりとした滑らかな感触で光沢感豊かなアクリル浴槽が美しく、お湯をやわらかなブルーに映す演出も、視覚効果で心地よさを感じさせます。ジェット、バブロ、マイクロバブロ、水中照明など、さまざまな機能をセレクトすることもできるので、住空間というもっともリラックスできる場所に、新たに自分好みの癒しを追求したステージを生み出せます。
旅には心身の安らぎや知見を深める魅力がありますが、心身の安らぎは、旅先だけでなく日常のルーティンに取り入れたいものです。キャンドルを灯し、冷えたドリンクを片手に自邸のアウトドアバスで特別な時間を楽しむことは、QOL(クオリティ オブ ライフ)向上とともに、改めて豊かな人生を実感させてくれそうです。