若返りサプリ〈NMN〉…学術的な裏付けが示す「可能性」

長寿遺伝子を活性化させ、細胞の老化に関与すると考えられるNMN。夢のような物質として医療界はもちろん、富裕層からの注目も集まり、NMNサプリメントを愛飲する人が増えています。研究者によっては「NMNによって人生120年時代が当たり前になる」とさえいいます。既存のアンチエイジング商品とNMNはどこが違うのか、そしてなぜここまで注目されるのか、NMNを製造販売する株式会社ノルデステの代表取締役社長、阿部朋孝氏に伺いました。

アンチエイジングを切望する現代人

人類は太古の昔から「長寿」を望んできました。古くは古代メソポタミアのギルガメッシュ王や秦の始皇帝など、多くの権力者が不老不死を求め、手を尽くしたのは有名な話です。当時の感覚は「長く生きる」がテーマでしたが、平均寿命が80歳を超える現代人の場合、「若々しく健康で長生きする」がアンチエイジングの基本的な考えになっています。

 

国内外を問わず、社会的貢献度が高く、経済的に余裕のある人たちは「自分の体」を大切に考える傾向が強いと感じます。禁煙、禁酒、運動、食事への配慮はもちろん、自費診療でアンチエイジングの治療をおこなう医師のもとには多くの富裕層が訪れ、さまざまな最新治療を受けています。

 

そうした医療機関で、ここ数年で扱われるようになったのがNMNです。細胞の若返りの一助として、内科や美容外科の医師がNMNに注目しているのです。

NMNの研究と検証はここまで進んでいる

NMNが話題にのぼったのは2015年のことでした。細胞の老化に関与し、加齢によって起こりやすくなる疾病を予防する物質として発表され、世界を席巻しました。ただし、この時点ではマウスによる研究結果発表にとどまり、ヒトでの臨床結果が待たれるところでした。

 

そこから研究と開発が進み、現在ではNMNサプリメントは誰でも購入が可能になりました。ヒトでの効果を確認するための研究は今も続き、アンチエイジングへの期待はますます高まっています。私たちの会社もNMNサプリメントを製造販売していますが、消費者からは多くのよい評価の声をいただいています。その一部を紹介しておきましょう。

 

●マラソンをしているがスタミナが持つようになった。

●仕事のシーンで若い頃のような粘りきくようになった。

●ジムでのトレーニングで一段階、重いバーベルを挙げられた。

●肌の調子がいい。化粧のノリが明らかに変わった。

●目が冴え、長時間の読書をできるようになった。

●血糖値が下がった。

●白血球が減少していたが改善した。

 

難病を抱えている方のなかにも、NMNを愛飲してくれている方がいます。筋肉に関わる病で、炎症の値が正常値の2倍という状況だったのですが、2年間で正常値に入ってきました。医薬品のように病気そのものを治療するが治るというよりは、体が若い頃の状態に戻っていくイメージなのかもしれません。こうした難病の方を応援するために、私たちの会社では「難病割」というシステムを構築し、破格値で商品を販売しています。

多忙なエグゼクティブがNMNを必要とする理由

「どれだけ社会貢献したい、世に尽力したいと願っても、70歳になったときに体の自由がきかなければ思うような活動はできません。だからこそ体の老化スピードを緩めるアイテムが必要と考え、NMNに行きつくのでしょう」
「どれだけ社会貢献したい、世に尽力したいと願っても、70歳になったときに体の自由がきかなければ思うような活動はできません。だからこそ体の老化スピードを緩めるアイテムが必要と考えるのでしょう」

私たちの客層を分析するとNMNを愛飲しているのは30%が経営者、15%が主婦。継続利用してくれている人にインタビューさせていただくと、ほとんどが「夢を追いかけている」という結果に行きつきます。

 

年齢的には50代以上が圧倒的で、若い頃のようなギラギラした情熱を持っているわけではありませんが、ここから先は「人のため」「社会のため」に尽力したいと、新たな夢を持っているのです。経営者であれば、売り上げだけに縛られず、社員や家族の幸せを優先する経営方針に舵を切っている、あるいは仕事以外の場でボランティア活動を実践している人も少なくありません。

 

特に70歳前後の人は、「自分の能力を社会に還元したい」と考えるようです。確かに松下幸之助氏しかり、本田宗一郎氏や稲森和夫氏など、社会に偉大な功績をもたらした経営者たちは、晩年、自身の培ったものを世に伝え、社会がよくなるように努力を続けていました。

 

私の尊敬する早稲田大学の元総長であられた西原春夫先生は、94歳にして現役で法律家として師事を執っています。「人生を箱根駅伝に例えるなら、70歳が折り返し地点。登りの走り方と降りの走り方を変えればいいだけ」とおっしゃり、120歳まで現役を目標にNMNを飲まれています。

 

論語には「七十(しちじゅう)にして矩(のり)をこえず」という言葉があります。「どれだけ立派な人でも自分の行動を完全にコントロールできるようになるのは70歳になってから」という意味ですが、偉大な先輩諸氏の姿がこの言葉の真意を表しているように思えます。

 

しかしどれだけ社会貢献したい、世に尽力したいと願っても、70歳になったときに体の自由がきかなければ思うような活動はできません。だからこそ体の老化スピードを緩めるアイテムが必要と考えNMNに行きつくのでしょう。

老化時計を巻き戻せ! 生物学的年齢検検査

NMNに関する研究は日進月歩で続いています。私たちのNMNも、複数の国立大学から研究のために提供を求められています。それだけの品質が保たれているとお墨付きをもらっていると自負しています。

 

もちろんNMNの製造販売に留まらず、新たなアンチエイジングにまつわる商品の開発にも尽力しています。2023年には唾液による検査で、生物学的な年齢をはかることのできるキッドの販売を開始する予定です。自身の体が暦年齢に比べてどれくらい若いのか、または老化しているのかを知ることで、以降の人生で必要なもの、不要なものを考えるきっかけにしてほしいと考えています。

 

老化は病気ではありません。しかし、老化が原因で起きてしまう病気は、暦年齢が上がるたびに私たちに近づいてきます。それらの病気から体を守り、健康長寿を手に入れることができたら、人生120年時代が「真」になるかもしれません。

 

 

 

 

 

阿部 朋孝
株式会社ノルデステ 代表取締役社長

 

株式会社ノルデステ 代表取締役社長

ノルデステ現会長の父と、ブラジル人薬剤師の母を持ち、幼い頃から漢方薬やメディカルハーブなどのヘルスケア文化に接する。
10歳ごろから展示会などで顧客対応を開始。
持続可能な社会・地球環境を模索するべく東京造形大学サステナブルデザイン専攻学科を専攻。同大学を中退後、北米、南米、東アジア、中東、欧州各国に赴き、五大陸全ての国々の原料生産者たちとの交商ネットワークを形成する。
薬草やアミノ酸など800種類以上の原材料リストから、有用成分をテストするのが趣味。

著者紹介

連載創業1731年…漢方起源の健康食品メーカーが〈国産NMNサプリメント〉で挑む「健康・老化」の課題解決

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