あまりに激しい品質の差…サプリメント選択における「外せないポイント」とは?

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株式会社ノルデステ
あまりに激しい品質の差…サプリメント選択における「外せないポイント」とは?

同じ成分のサプリメントでも価格に大きな差があることは周知の事実。同じ効果が期待できるとすれば、消費者としては安価なものを選びたくなるのは当然です。「しかし…」と、サプリメントの製造販売をおこなう株式会社ノルデステの代表取締役社長、阿部朋孝氏は語ります。阿部氏いわく、成分表示が同じであっても、含有量の証明書がついていても、それが真実とは限らないとか…。とくに、若返りサプリメントとして話題のNMNの価格の急落を受け「安易なサプリメント選びは危険」と警鐘を鳴らします。

「サプリメント」と「医薬品」の大きな違いとは?

まず、大前提として、サプリメントは食品に分類されることを念頭においてください。日本ではサプリメントという言葉に行政的な定義はなく、成分や配合、含有量に基準は設けられていません。国が認めた成分で構成されている医薬品との大きな違いがここにあります。

 

薬とサプリメントでは開発までの機序も大きく異なります。医薬品は毒性のチェックはもちろん、マウスなどの動物での実験、さらにヒトでの治験が義務付けられ、最終的には厚生労働省の認可が必要で、開発から実際に患者が服用できるようになるまでには10年以上の年月がかかるのが一般的です。

 

一方、サプリメントは食品ですから、治験を実施するなどの高いハードルはありません。食品として認められている材料で構成されていれば販売が可能です。成分表示も含有量を記載する義務はありません。つまり、効能があるかないかは一切検証されていなくても基本的には販売できてしまうのです。

「サプリメントの価格」はどこで決まるのか

WEBサイトでサプリメントを検索してみると、同じ成分のものでも価格には大きな開きがあります。では、高額なものと安価なものの違いとは何でしょうか。

 

一般的に商品の価格は、開発までの費用、原材料価格、製造費用、輸送費等で決められていますが、サプリメントも同様です。コストがかかっていればそれだけ高額になります。もちろんなかには低コストのものを高額で販売している業者もあるかもしれませんが、基本的には高額なものほど「良質」と判断できるのです。

 

安価なサプリメントのなかには、うたっている成分が微量にしか含まれていないものも多数あります。成分表示では重量の多いものから並べる義務がありますが、食品添加物はそれ以外の原料と区分し後述することになっています。この表示義務を利用すると恐ろしいことが可能になります。

 

安価なサプリメントを検査してみると、成分表示では最後に記載されている食品添加物がサプリメントのほとんどを占めているというケースが少なくないのです。形をつくるための材料、保存料、甘味料などが食品添加物に当たります。体にいいと信じて飲んでいるのに、実は食品添加物の大量摂取になっているとしたら、あまりにも残念です。

なぜ「NMNサプリメント」は高額なのか?

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NMNサプリメントのパイオニアとしての矜持を見せる、株式会社ノルデステ 代表取締役社長 阿部朋孝氏。時間をかけた緻密な検証作業で高い品質を追求する。

近年、アンチエイジング業界で話題沸騰している「NMNサプリメント」は、価格差の非常に大きなサプリメントのひとつです。月当たり10万円以上のものから数千円のものまであり、消費者を混乱させています。私たちの会社で製造販売していますが、現状は手に入れやすい価格とはいえません。

 

私たちはNMNサプリメントのパイオニア的存在で、材料を自社で確保し研究開発してきました。サプリメントでは必要のない安全性の研究、ヒトでの効能検証など、商品化するまでに4年の歳月をかけています。

 

さらに、国産原料、国内製造を貫き、純度の高い本物の素材のみを使っています。ここでひとつ注意点ですが、「国産」の表示だけを信じるのは危険です。サプリメント製造の最終段階、カプセルに詰める作業を国内でおこなっただけでも国産と表示が可能です。素材の製造からサプリメントの加工まで、すべてを国内でおこなっている企業であれば、月数千円の製品をつくることは絶対に不可能と断言できます。

 

こうしたスタンスを崩さずに社員を食べさせていく最低ラインの価格設定となっているのです。もちろん、今後利用される人が増え、継続的に大幅な流通が見込めれば、価格の見直しも検討できると期待はしています。

激安NMNの成分に驚愕…証明書の偽造もあり得る!?

2021年11月に、アメリカのAmazonで販売されていたNMNの成分を調査した結果が公表されています。販売数上位23商品を調べたところ、86%の商品が表示されている含有量よりNMNが少なく、なかには「0」、まったく含有されていなかったものまであったそうです。

 

そうした商品の説明には「純度99%以上」「○ミリグラム以上配合」などの証明書が掲げてあったり、1万レビュー以上の「いいね」がついていたりするものも多く、サプリメント業界の倫理観の低さを露呈した形となりました。

 

販売店は成分の調査などおこないませんから、証明書があれば信じてしまうのは仕方ないかもしれません。しかし、価格設定を見れば一目瞭然。1ヵ月分数千円のNMNサプリメントでアンチエイジングを実感できるわけがないと、開発者の私には断言ができます。

他社にはない強みは「含有量」と「吸収率」

私たちのNMNサプリメントには、これまで数多くおこなわれてきたヒトへの検証結果に基づき、含有量を設定しています。体重1キログラムに対し、一日に摂取するNMNは8ミリグラムが適正と考えています。これだけの量を含有する場合、どう考えても月当たり数千円では製造者側が破綻してしまいます。

 

また、冒頭でお話した食品添加物の部分にも私たちはこだわりを持っています。成分を包むカプセルには植物由来のHPC(ヒドロキシプロピルセルロース)を使用。胃酸に負けず腸まで届き、しっかり体に吸収されます。多くの安価なNMNサプリメントはゼラチンカプセルを使用していますが、それらと比べて6倍の吸収効率です、

 

高級ブランドのバッグが数千円で販売されていて「新品の本物です」といわれても誰も信じません。サプリメントに対しても「賢い選択」を消費者にしてもらいたいと願っています。

 

 

 

 

阿部 朋孝
株式会社ノルデステ 代表取締役社長

 

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