コロナ禍でも資産価値上昇!「軽井沢」別荘オーナーになる方法

新型コロナウイルスまん延防止等重点措置を何度も経験するなか、「より良い環境に身をおきたい」という思いから「別荘」への関心が高まった。なかでも日本屈指の別荘地・軽井沢への注目は増すばかりである。しかし憧れを叶えるには「コスト」はつきもの。本連載では物件の購入から管理、さらに売却や相続といった出口まで、別荘に関する様々なコストについて、株式会社西武リアルティソリューションズでリゾート事業を担当する会沢昌之氏と、軽井沢 駅前別荘販売センターの藤原健太郎氏とともに紐解いていく。第1回目のテーマは「軽井沢・別荘の購入コスト」。

コロナ禍でも10%以上の地価上昇が見られる軽井沢

国土交通省が発表した令和3年都道府県地価調査によると、全国平均は全用途で2年連続の下落となった(住宅地は下落率が縮小、商業地は下落率が拡大)。新型コロナウイルス感染症の影響が、全体に影を落としているという現状だ。しかし驚くことに国内有数の別荘地である軽井沢は、上昇傾向をキープしている。

 

株式会社西武リアルティソリューションズ販売事業部会沢昌之氏
株式会社西武リアルティソリューションズ 会沢昌之氏

会沢「軽井沢の地価は、ここ数年上昇傾向が続いていたのですが、コロナ禍に見舞われた2020年から2021年においては、上昇率がさらに高まりました。

 

屈指の別荘エリアである南原エリアの地価は、前年に比べ13%以上もアップ。また、人気の旧軽井沢エリアに関しても10%以上の伸び率となっています。私どもが別荘地を展開している千ヶ滝エリアは、地価上昇の緩やかなエリアでしたが、昨今は毎年3%近くの伸び率を示すようになっています」

 

地価動向やその程度は、用途や地域によって大きく異なる。他のリゾート地へ目を向けてみると、温泉を楽しめる箱根エリアは平均2%前後の下落、富士山周辺の山中湖エリアは平均1%に満たない微増、ウィンタースポーツが楽しめるニセコは北海道倶知安町で平均8%以上の伸びを示すが、海外資本が多く入っていた時期に比べると、動きは鈍い。いずれと比べても、軽井沢の上昇傾向は顕著である。

 

会沢「長野県全体の地価も下落傾向にあるため、軽井沢の地価上昇は、特別な例外と言って差し支えないでしょう。軽井沢は国内有数のリゾート地でありながら、東京までの移動時間は新幹線で最短60分程度。通勤圏として視野に入れることも十分に可能です。コロナ禍でテレワークが常態化した方々が『仕事や用事がある時だけ東京に通う』という移住スタイルを本格的に検討し始めた結果、さらなる注目が集まり、地価上昇に繋がったのではないでしょうか」

憧れの「軽井沢暮らし」を実現させるためのコストは?

それではどのくらいの予算で「軽井沢の別荘」、または「軽井沢への移住」を叶えられるのだろうか。

 

  株式会社西武リアルティソリューションズ販売事業部軽井沢駅前別荘販売センター 藤原健太郎氏
株式会社西武リアルティソリューションズ 軽井沢 駅前別荘販売センター 藤原健太郎氏

藤原「私どもの話を伺いにいらっしゃる方のなかにも『相場がわからないので、教えてください』という方は多いですね。現在、千ヶ滝西区では坪単価が7~8万円程度、300坪で2,000万~2,500万円ぐらいが相場でしょうか。土地代に加えて、別荘の建築コストが3,500万~5,000万円と考えますと、合計6,000万~7,000万円ぐらいがボリュームゾーンになります」

 

もちろん傾斜地など、土地の形状によって坪単価を低く抑えることが可能なケースもある。また中古の建物付の場合、築年数によって建物代にも変動が生じるので、総額を低く抑えることも不可能ではないようだ。

 

藤原「夏の間だけ訪れたいのであれば、中古の建物に少し手を入れる程度で、購入額を2,000万円台に抑えることもできます。ただ築年数の浅い物件や、定住を考えてある程度の大きさを希望されるのであれば、土地と建物で5,000万円程度の予算を考えておいたほうがいいでしょう。

 

新築の場合、『東京やマンションではできないことを』と工夫を凝らす方は多く、薪ストーブは相変わらず人気です。ほかにも『大きなアイランドキッチンが欲しい』『楽器演奏のために防音室を作りたい』などのご希望を伺うこともあります。最近では『ガーデン部分にテレワーク専用ルームを作りたい』というお客さまもいらっしゃいました」

 

こうした夢をひとつでも多く叶えようとすれば、当然、予算は膨らんでいく。まずは6,000万円を目処に、現実的なプランを検討していくことになりそうだ。

定期借地権購入で、初期費用を低く抑えられるプランも

軽井沢の物件購入価格相場が見えてきたが、西武リアルティソリューションズが用意している、より柔軟な購入プランにも注目したい。

 

藤原「私どもは、初期費用を低く抑えることが可能な『定期借地権を利用した購入システム』を用意しています。土地は本来、所有権で購入するのが一般的ですが、定期借地の場合、購入時に所有権の半額を支払うことで32年間の利用が可能となります。地代が掛かりますが、残額分の年利1.5%という設定です」

 

定期借地権を利用すれば「とりあえず、軽井沢での生活をスタートさせるものの、自分一代で使い切るか、それとも次世代に遺すかを決めかねている」という場合でも、初期費用を抑えて「軽井沢の別荘」を実現できる。

 

建物に関しては、売却の際に西武リアルティソリューションズが査定・売却活動と、32年経過後は買取も担当してくれるので安心。また途中で「やはり所有権を得たい」という場合は、いつでもプランを切り替えられる。もし土地代が購入時より上昇していたとしても、当初の設定価格は据え置きのまま。購入者の資金やライフスタイルに寄り添う、柔軟な利用が可能である。

 

会沢「コロナ禍においても地価上昇する現状を鑑みれば、軽井沢の不動産の資産価値が高いことは明らかです。定期借地で初期費用を抑えながら、堅実なご活用をゆっくりご検討いただければと思います」

 

▲軽井沢千ヶ滝別荘地内の様子
▲軽井沢千ヶ滝別荘地内の様子

株式会社西武リアルティソリューションズ 

著者紹介

株式会社西武リアルティソリューションズ
軽井沢 駅前別荘販売センター 

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連載「軽井沢・別荘」購入ガイド【2022年】~購入・管理から売却・相続まで

取材・文/西本不律 撮影/上條伸彦(人物)
※本インタビューは、2022年2月25日に収録したものです。

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