メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社 セールス&マーケティング部門 執行役員営業本部長 阿左見 薫氏

人々の「クルマの所有」への意識が大きく変わってきている。先端技術と安全性の追求で世界市場をリードする、メルセデス・ベンツの最新モデルの購入に際しても、さまざまな選択肢があることをご存知だろうか。本連載では、企業オーナーや個人事業主にもメリットがある、賢い新車の乗り方、乗り換え方を紹介していく。第2回目のテーマは、最新・最良のメルセデスに乗るための「リース」という選択肢。メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社執行役員営業本部長の阿左見薫氏と同社営業推進課の宮本良久氏にお話を伺った。

なぜ街中に「新しい」メルセデスが走っているのか?

いま、自動車業界は100年に一度の大変革期にあるといわれている。ゴットリーブ・ダイムラーとカール・ベンツが自動車を発明してから132年、つまり、新たな自動車の発明がなされることと同じくらいの変革が起きつつあるということだ。

 

それは極めて高度な安全機能や自動運転技術であったり、また、エネルギーに関してもこれまでの化石燃料から電気等へとさまざまな模索がなされている。自動車の「乗り方」への考えもしかり。例えば、かつてクルマは現金で買うことがあたり前という時代があった。どうしても欲しい、でもお金が足りない・・・・。そのような時には、「苦肉の策」でローンを組み、購入していたものだ。しかし、いまではローンを組むのは一般的となり、さらには、「持つ」ことから「使用する」という考えに変わりつつある。

 

今回の新型メルセデスベンツAクラスの記者発表会において、メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、プレゼンテーション中、新型車の解説、マーケティング戦略や市場状況等だけなく、ファイナンスプログラムについても触れることとなった。

 

メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社 セールス&マーケティング部門 執行役員営業本部長 阿佐見 薫氏
メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社
セールス&マーケティング部門
執行役員営業本部長 阿左見 薫氏

クルマの「乗り方」の提案も、大きな意味を持つようになっているのである。「お客様には常に最新のメルセデスを乗ってもらいたいというメッセージの表れでもあります」と語るのは、メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社セールス&マーケティング部門執行役員営業本部長の阿左見薫氏だ。

 

「街中で意識していただくとわかるのですが、少し前までは古いモデルのメルセデスがよく走っていました。でも最近は、新しいメルセデスの割合が多くなったと思いませんか?」(阿左見氏)。

 

その理由のひとつは、「リースプログラムなどを利用し、定期的に入れ替えているお客様が多くなったからです」とのこと。同社のファイナンスプログラムを利用している新車購入ユーザーは全体の55%にも上り、「過半数の方々に利用していただいています」ということだ。さらに、これは銀行系などのリースを含まない数字なので、実際の割合はより高くなる。つまり、ほとんどのメルセデスユーザーは何らかのファイナンスプログラムを利用しており、その多くが期間を決めたプランであるという。それにより、ユーザーは最新のメルセデスを乗り継ぐことができているのだ。

 

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「リースプログラム」を利用するメリット

では、クルマの買い方の選択肢のひとつ、リースとはどういうものなのだろう。例えば「残価設定型」のローンなどの認知は増えつつあるが、大きな違いは毎年の自動車税も一緒に支払いができるというものである。さらに、メルセデス独自の新車登録から3年間の保証とメンテナンスが無償提供される「メルセデス・ケア」も大きなポイントだ。新車オーナーにとって、点検やオイル交換などのメンテナンス費用が無料という安心感は大きい。つまり、3年のリースを選択することで、車検代も支払うことなく、自動車にかかる費用(燃料代は除く)はリース料として一つにまとめることができるということだ。

 

ちなみに経営者や個人事業主の立場で考えた場合、経理上では、リース料として計上すれば済み、お金の流れが非常にわかりやすくなるというメリットもある。

 

したがって、例えば車両の総支払額が500万円の場合、それを購入する資金を考えるのではなく、期間を決めて毎月の支払額、仮に5万円だとしたらそこだけを考えればよく、気軽にクルマを選ぶ楽しみが増えることになる。もう1万円多く払うと、こちらのクルマが選べる等々・・・という広がりもある。そして、その期間が終了したら、改めて次のクルマに乗り換えることができるのだ。

 

メルセデス・ベンツ・ファイナンス 株式会社 営業推進課 アシスタントマネージャー 宮本良久氏
メルセデス・ベンツ・ファイナンス
株式会社 営業推進課
宮本良久氏

「3年後、お客様の考え方も変わってくるでしょう。最初に大きなお金を出して購入してしまうと、気軽な買い替えは難しいかもしれません。しかし、リースを活用することで、さまざまな選択肢が増えます。個人のライフスタイルや価値観の変化と同様に、自動車も日々進化し、安全運転支援システムも発達し、ドライバーをフォローする技術も向上していきます。最新のメルセデスに乗れば、その恩恵が受けられ、快適に、かつ安全にクルマに乗り続けられることが可能です」と語るのは、メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社営業推進課宮本良久氏だ。

 

メルセデス・ベンツ・ファイナンスが取り扱うリースプログラムには、オープンエンドリースとクローズエンドリースの2つがある。宮本氏は「最終的には、お客様やお客様の税理士等の専門家の判断になりますが、どちらも全額経費で処理でき、月々の支払額は一定、残価を設定することができます。オープンエンドリースは終了時にクルマの査定額と残価との差額がプラスになった場合は益金、マイナスになった場合は損金として計上できます。クローズエンドリースは一定の条件を満たせば、契約満了時の残価清算が不要になるプランです」と説明する。

 

「どれをお選びになるかはお客様のニーズです。リース終了時の状況を鑑み、その時の経営判断で選ぶのが良いでしょう」(宮本氏)

 

このように、リースプログラムを利用するメリットは大きいのだが、メルセデスをリースする際、どのようにすればいいのか。まずは担当の営業マンに相談する、というのが答えだ。リースプログラムを熟知したスペシャリストから、適切な説明を受けることができるだろう。また、メルセデス・ベンツ・ファイナンスを利用すると、ワンストップで契約まで進めることができるというメリットもある。

 

その点について阿左見氏は、「私たちはメルセデス・ベンツ日本とともに、お客様のクルマがどのような状態で、どういう乗り換えの傾向をお持ちなのか、また、車歴等も把握できます。残価等もわかりますから、それぞれのお客様ごとにふさわしい乗り方、乗り換えのご提案も可能です。新型車のいち早い情報提供などとも併せ、日ごろからお付き合いいただいている営業マンよりしっかり説明させていただきます」と、メーカーと直結であるからこその強みを語る。

 

今回は、リースによって最新のメルセデスを乗り続けられるプログラムについてお伝えした。次回は、より具体的に数字を交えながら、税務上の処理等を踏まえたメリットについて説明する。

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取材・文・撮影(車)/内田俊一 撮影/永井浩(人物)
※本インタビューは、2018年10月17日に収録したものです。