多忙な社長が、異国の地・日本で「作家活動」を続ける理由

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多忙な社長が、異国の地・日本で「作家活動」を続ける理由

今回は、多忙な社長業の傍ら、異国の地・日本で作家活動を続ける筆者の事例を紹介します。※本連載では、毎回ひとつの事例をあげ、今なぜ社長作家が激増しているのか、そして、本を出すことでどんなドラマが生まれるのかを探っていきます。

「歴史の真実を多くの人に伝えたい」

アンドリュー・ブレンコウ氏はニューヨーク、マンハッタンにてソフトウェア会社を14年間経営。香港、シンガポールでの生活を経て、六本木ヒルズへ移り7年が経つ。

 

過去500年間に書かれた歴史は「偏見・先入観」に毒されているとする「500年ルール」を強く支持。カティンの森事件のように忠実で誠実な人々が戦争に負けたという理由だけで犯罪人として扱われる歴史の不条理を正すことに専心している。

 

 

自分なりに研究をした「歴史の真実」を多くの人に伝えていきたいと考えているが、インターネットで発信しても誰にも伝わらない。

 

そこで書籍という書き換えのきかない信頼性のある媒体で発信をしたいと考えた。

 

また、自身は歴史専門家が書く専門書のようなものにしたくないという考えから「小説」というジャンルで表現しようと考えた。

 

しかし、日本語では表現ができないため、まずは英語で執筆し、それを翻訳家に訳してもらった。翻訳することで自身が満足する表現になっていないことに何度も悩まされたが、編集者と二人三脚で推敲を行い、なんとか異国の地、日本で出版することができた。

 

処女作は紀伊国屋書店新宿本店をはじめ、多くの書店で面出し展開となり、メディアからも取り上げられた。まさか外国人である自分の著書が、ここまで大きな反響を得られるとは思わなかったとアンドリュー氏は語る。

 

彼はこれからも多忙な社長業の傍ら、筆をとり「小説」として自身の考えを世に発信していくだろう。

 

 

アンドリュー・ブレンコウ 著

『帝国から来た男』

 

 

歴史を変えるのは、神か、それとも人間か?

ドイツのポーランド侵攻によって始まった戦争は、1941年、日本の真珠湾攻撃によって、一気に地球規模の大戦争へと拡大していく、はずだった。運命の女神のきまぐれか、その3ヶ月前、ドイツ総統が飛行機事故で死亡した。

時を同じくして、ドイツ、日本の諜報員たちが仕掛けていた作戦が次々と成果を出し始めていた。なかでも佐々木海人の作る偽ドル札は、絶大な効果をもたらしつつあった。ついに、ルーズヴェルトは信じられない言葉を口にする―。

息を呑むラストまで、驚愕の展開が繰り広げられる前代未聞の歴史改変ミステリー。

 

 

『世界を救う超大国 日本、二〇四一年』

 

 

2041年、世界唯一の超大国となった日本。「超暴力」がはびこりだしたアメリカの衰退、日本に再興をもたらした「完全ロボット生産」技術、北朝鮮との国交を良好にさせた北アジア条約…知識人18人が2041年の世界情勢を徹底分析。

分岐点となったのは、2015年。現代日本が今後どのように進むべきかを真摯に問いかける、圧巻の近未来小説。