インド人の特性から導く「インド企業との交渉に向く人材」

今回は、インド人の特性から、「インド企業との交渉に向く人材」を探っていきましょう。※本連載は、世界4カ国で20年もの経営経験をもつ平沢健一氏の著書『アジアビジネス成功への道』(産業能率大学出版部)の中から一部を抜粋し、中国・インドでの交渉術や、勝ち抜くためのノウハウを紹介します。

インド人は派手好きで見栄っ張り?

●ダメもとで過剰な要求をするが、言うことに一貫性はない。

 

●英語を話せない=教養なしと判断されるので英語は話せるようにしておく。

 

●譲ることをされると負かしたと思われるので注意が必要。

 

●礼儀正しさや気遣い、謙譲をすると自分より格下だと思ってしまう。

 

●見栄っ張りだから、皆の前で恥をかくことは耐えられない。

 

●結婚式はど派手で、華やかなことが大好き、質素倹約は嫌い。

 

●初対面でも平気でプライベートな話題をする。

 

●時間に対する考え方が根本的に違う。時間厳守はない。

 

●怒鳴りあっても手は出さない。

 

●男尊女卑が強い。女性は家事を重視で家族最優先。

 

●ヒンドゥー語に謝りの言葉は少ない。

 

●優しいようで腹黒い。告げ口は当たり前と思う。

 

●名前や顔立ちなどから出身階層が簡単に知られ、カーストの低い従業員が高いポジションにつけないケースが多い。

インド人との交渉に向いている人とは?

●インドから精神的豊かさを感じると思える人。

 

●遅れているインドに不満を持たず、将来に希望を感じる人。

 

●家族に対する愛情、責任感を忘れないインド人にほれ込む人。

 

●積極果敢で、インド人の説得に疲れない人。

 

●ファイティングスピリットを持ち、頑固さもあるが、それを腹に収めることができる人。

 

●相手の感情を害せず、自分の権利・要求・願望・意見を直接かつ率直に表現できる自信を持った人。

 

●インド人との困難なコミュニケーションを、自分や会社を成長させてくれる良い機会ととらえられる人。

 

●新しい物事を積極的に受け入れられる人。

 

●未来を不安に思わず、前向きにとらえられる人。

 

●人間関係づくりに熱心な人。

本連載は、2016年6月30日刊行の書籍『アジアビジネス成功への道』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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連載ビジネスに役立つ「アジア流交渉術」〜中国・インド編〜

株式会社トランスエージェント 会長
G&C(グローバル&チャイナ)ビジネスコンサルタント 代表
アジア立志塾 代表 

早稲田大学第一商学部卒業。15年間日本ビクターで国内営業、本社国内課長後、1982〜87年米国ニューヨーク駐在、テレビ初代マーケティング部長、ニューヨーク営業所長。88〜96年イタリアミラノ駐在、JVCイタリア初代社長。96〜98年英国ロンドン駐在、JVCヨーロッパ副社長、欧州副本部長。98〜2002年中国北京・上海に駐在、日本ビクター理事、JVC中国社長、会長。この間4ヵ国20年間海外現地法人経営。56ヵ国をビジネスで訪問。
現在、株式会社トランスエージェント会長、G&C(グローバル&チャイナ)ビジネスコンサルタント代表、(一財)海外職業訓練協会理事、(株)イチビキ特別顧問、NPO法人日本交渉協会特別顧問、北京金杜法律事務所顧問、日中関係学会理事、アジア立志塾代表。

著者紹介

アジアビジネス成功への道

アジアビジネス成功への道

平沢 健一

産業能率大学出版部

アジアの14ヵ国で成功を収めた14人の経営者と、世界4カ国20年の経営経験をもつ筆者が、グローバルビジネスの中心となってきたアジアビジネスでの成功の秘訣を語る。アジアビジネスでの苦労や成功体験はもちろん、アジア各国で…

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