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連載ユーロ建て現物資産で注目!ドイツ「ベルリン不動産」の魅力【第22回】

ベルリン近郊の古都「ドレスデン」の不動産が注目される理由

ドイツ不動産ドレスデン

ベルリン近郊の古都「ドレスデン」の不動産が注目される理由

今回は、最近とくに注目を集めている地域「ドレスデン」の様子と、この街の不動産市場が人気上昇している理由を、現地視察のレポートを交えながらご紹介します。

リーズナブルな価格、良質な物件、魅力ある環境

今回は、本連載の第14回で少し触れた「ドレスデン」の不動産事情を詳しく取り上げます。日本人にとってドレスデンは、少しなじみの薄い、遠いイメージの都市かもしれませんが、ベルリンからは、高速道路を利用した2時間程度の快適なドライブで行くことができます。また、長距離バスや列車も乗継なしの便利な便が走っており、ベルリンからは気軽に日帰り旅行ができる距離です。

 

 

この街の不動産市場が注目を集めている理由として、次の3つの要素を挙げたいと思います。

 

1. リーズナブルな物件価格

2. 周りの環境を含む良質な物件

3. 時代を超えて人々を惹きつける魅力的な観光地

 

1. リーズナブルな物件価格

 

今回の訪問で視察した物件を一例として、ご紹介しましょう。11ユニットが入った住居用マンションで、中央駅から車で約10分の閑静な住宅街にあります。1905年築ですが、しっかりした管理のもと、非常に良い状態が保たれています。

 

こちらのユニットの価格帯は約1,300万円~1,700万円、約35㎡~70㎡となっています。インカムゲインは、約4%まで可能です。他の物件になりますが、約3,000万円で広さが約100㎡という物件もあります。単身者向けからファミリー向けまで、様々な暮らしのスタイルに適した物件が存在しています。

 

2. 周りの環境を含む良質な物件

 

ドレスデンは路面電車が縦横に走っており、バスや電車も本数が多く交通の便の良い街です。また、中央駅から車で10分も走れば、静かで落ち着いた住宅街が広がっています。ベルリン中央駅からの距離にある住宅街と比較すると、もちろんエリアにもよりますが、より静かで落ち着いた雰囲気が感じられました。

 

 

こちらでご紹介している物件は、築110年です。改装を含め管理がしっかり行われており、11ユニットすべて、テナントが常に入っている状態です。隣の物件との間には余裕を持った敷地があり、春から夏にかけて緑が溢れる住宅街になります。

 

3. 時代を超えて人々を惹きつける魅力的な観光地

 

ドレスデンは、その風雅な街並みが、エルベ川のヴェネツィアやフィレンツェとも喩えられます。特に春から秋の間、そしてクリスマスマーケットの時期は世界中からの観光客で賑わいます。

 

ドレスデンを代表する建築物といえば、ツウィンガー宮殿です。そして2005年に大掛かりな修復が完了した聖母教会、ワーグナーが世界初演を行ったことでも有名な州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)です。

 

ドレスデンは、重厚かつ華のある歴史的建造物が並ぶ「旧市街」、エルベ川を挟んだ反対側に位置する「新市街」をそれぞれ中心とし、大切に保存・修復を重ねた街並みが形成されています。特に旧市街では、荘厳という表現がぴったりの重厚な建築物が、徒歩圏内に数多くひしめき合い、観光にも非常に便利です。

聖母教会
聖母教会
ツウィンガー宮殿
ツウィンガー宮殿
ドレスデン州立歌劇場
ドレスデン州立歌劇場
エルベ川から眺める旧市街
エルベ川から眺める旧市街

地元不動産会社との良好な関係構築も投資成功には必須

今回の視察は、現地不動産会社のアテンドのもと行いました。この会社の主力商品は中古物件に集中しており、規模はドレスデンでも最大手です。全購入プロセスを通じた手厚いサービスが高く評価されており、これまで区分所有を行って販売した約1,000物件の空室率は常に0%を維持しているという実績を持っています。

 

海外不動産への投資を行う際には、購入後のケアまでしっかりとしていることが大きな安心材料となります。良い投資物件の情報提供に加え、安心して管理が任せられる地元不動産会社とコンタクトできるルートを持ち、良い関係を築くことが重要になってきます。

 

エルベ川岸の斜面はドイツワイン用ぶどうの国内最北栽培地
エルベ川岸の斜面はドイツワイン用ぶどうの国内最北栽培地

 

 

本連載では今後、ベルリンの不動産事情に加え、ドレスデンやポツダムの不動産事情もお伝えしていく予定です(視察ツアーも企画中です)。どうぞお楽しみに。

 

2016年2月16日現地視察で訪れたドレスデンの街角で(左から弊社提携会社役員、ウィンドゲート・ジャーマニースタッフ、筆者)
2016年2月16日現地視察で訪れたドレスデンの街角で(左から弊社提携会社役員、ウィンドゲート・ジャーマニースタッフ、筆者)
ベンジャミン グロース

株式会社ウィンドゲート ウィンドゲート・ジャーマニー支社長 ヴァイスプレジデント

ベルリン生まれ。 John-F.-Kennedy International HighSchool。ロンドンのUNL大学卒業後、大手物流企業でリーガル・コンサルティングに従事。その後、不動産業界にてライフスタイル・プランニング、不動産調査、インテリアデザイン等の業務に従事。 2011年より、株式会社ウィンドゲート取締役副社長、ドイツ・ベルリン支店長として不動産売買、投資アドバイス、仲介等に携わる。 日本滞在経験は10年以上で、ドイツ語に加えて日本語、英語もネイティブレベルで会話可能。また、ドイツでの不動産売買業務に長年従事しており、豊富な業務経験に加え、最新の物件情報にも精通。

ウィンドゲートでは、日本語・ドイツ語・英語が堪能なドイツ人及び日本人スタッフがベルリンに常駐。物件案内・契約サポート・管理時の翻訳サポートなどを通じ、所有から売却時までケアしている。
WEBサイト http://windgate.jp/jp/

著者紹介

連載ユーロ建て現物資産で注目!ドイツ「ベルリン不動産」の魅力

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