日経平均株価のチャートを分析・・・「ローソク足」の基礎知識

今回は、「ローソク足」の基礎知識を見ていきます。※本連載は、フェアラインパートナーズの堀川秀樹氏監修のMOOK、『初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本(改訂版)』(スタンダーズ株式会社)より一部を抜粋し、日経225先物のチャートの読み方から、今後の日経平均株価の動きを左右する各種情報について解説します。

ローソク足を見れば「相場の状態」が分かる

日経平均株価のチャートは「ローソク足」で構成されています。これは株取引やFXでも使われている代表的なチャートで、始値・高値・安値・終値の4本値をローソクのような形で表しています。

 

基本的に、始値よりも終値が高いときは「陽線」で、白または赤く表示され、始値よりも終値が安いときは「陰線」となり、黒または青く表示されます。

 

また、安値と高値は上下に突き出しており「ひげ」と呼ばれます。ローソク足は、一定の間隔(日足、週足、月足、年足など)でローソクを並べることで、その期間の相場がどのような動きか一目で判別することができます。

しっかりチェックしておきたい「窓開け」「窓埋め」

ローソク足は特徴のある並び方によって細かく分析することも可能ですが、ここでは詳しい解説はしません。ただし、初心者でも「窓開け」と「窓埋め」だけはしっかりチェックしておきましょう。

 

何か大きなニュース(悪材料か好材料)が出ると市場が過敏に反応し、ローソク足が重ならない状態(ひげも重ならない)でチャートに空間ができます。このような状態を「窓開け」と呼びますが、やがて市場心理が落ち着くと、この窓を閉じるようなチャートになります。窓埋めが終わると、新たなトレンドが始まるきっかけになることが多いので要注意です。 

 

 
 

本連載は、一般的な株式分析の手法などを紹介することを目的に発行しています。投資を促したり、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、監修者、執筆者、製作者、スタンダーズ株式会社、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

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連載初心者でも分かる!日経225先物取引の「テクニカル分析」

フェアラインパートナーズ株式会社 代表取締役

慶応義塾大学卒業。日興証券入社。個人営業から、日興トレーディングセンター運用開発部デリバティブ開発課へ。225、TOPIX型裁定取引、国内外の先物売買モデルの開発・運用に従事。投資工学研究所ではダブルα戦略、スタイルインデックスの開発等を行う。01年日興退社後は兜町のディーラー。04年ひまわり証券入社。システムトレードの開発、225先物&オプション取引の啓蒙活動に尽力。06年より同社の投資顧問事業をゼロから立ち上げる。投資情報室室長。11年7月フェアラインパートナーズ株式会社代表取締役に就任。

著者紹介

初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本 改訂版

初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本 改訂版

堀川 秀樹 監修

スタンダーズ株式会社

昨今、多くの個人トレーダーが日経225 先物(ミニおよびラージ) を使っています。 日経225 先物は、日経平均株価そのものを先物として取引するため、日本の経済状況を反映するために先々が読みやすいことや、株の下落リスクに備…

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