今回は、サラリーマン大家はなぜ新築物件からスタートすべきなのかを見ていきます。※本連載は、アパート経営で資産形成をするサラリーマンから絶大な支持を受ける、株式会社アメニティジョイハウス代表取締役社長・田脇宗城氏の著書、『不動産投資は「新築」「木造」「3階建て」アパートで始めなさい! 』(あさ出版)の中から一部を抜粋し、副業を考えるサラリーマンにとって「新築・木造・3階建てアパート」による不動産投資が向いている理由を説明します。

中古物件は「ある程度お金を持っている人」向け

前回の続きです。

 

少し難しい話になってしまいましたが、前回のような理由からも、サラリーマン大家が不動産投資を始める際には新築物件が最適だと言えます。

 

もちろん、中古物件には中古物件の良さがあります。自己資金を持っていて、融資の返済期間を短く設定できるのであれば、中古物件は投資に適しています。中古物件は利回りが高いので投資回収効率は良いですし、短期間で償却すれば税金対策にもなります。

 

とにかく、中古物件はある程度お金を持っている人向け。一方、借入残高が減りやすく、資産価値としての評価が高い新築物件は、サラリーマン大家に最適です。

 

1棟目の新築物件で資金を貯めてから、2棟目以降で中古物件を視野に入れるのがベターな戦略かもしれません。

 

とにかく、スタートは断然、新築物件です。

良い投資 = 投資資金を「早期回収」できる

投資の善し悪しは、回収の早さやリスクの度合いなど、さまざまな角度から総合的に評価されます。たとえ利回りの低い投資であっても、確実に収入としてお金が入ってくるのであれば、それは良い投資です。逆に利回りが高くてリスクも高い、いわゆるハイリスク・ハイリターンな投資は、良い投資とは言えないでしょう。

 

こと不動産投資に関して言えば、資金の早期回収が最重要視されます。

 

建物の価値は年々下がっていきます。ボロボロになって見向きもされなくなってしまう前に投資資金を回収し終えることは必須なのです。また、できるだけ早く投資分を回収しきる計画を立てることで、2棟目以降のビジョンもより明確になります。

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    本連載は、2017年3月19日刊行の書籍『不動産投資は「新築」「木造」「3階建て」アパートで始めなさい! 』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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    田脇 宗城

    あさ出版

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