今回は、他の物件に差をつける「3階建てアパート」の高級感について見ていきます。※本連載は、アパート経営で資産形成をするサラリーマンから絶大な支持を受ける、株式会社アメニティジョイハウス代表取締役社長・田脇宗城氏の著書、『不動産投資は「新築」「木造」「3階建て」アパートで始めなさい! 』(あさ出版)の中から一部を抜粋し、副業を考えるサラリーマンにとって「新築・木造・3階建てアパート」による不動産投資が向いている理由を説明します。

見た目の「高級感」が入居者を集めるポイント

下記の写真を見ていただければわかると思いますが、3階建てアパートは見た目に高級感があります。マンション風の外観はたくさんの人の目を引き、入居者を集める強力な要因のひとつになってくれています。

 

[写真]

 

対する2階建てアパートの外観は大体が決まりきっていて、エントランスはなく、外側に階段が付いており、全体がオープン。かっこよさやスマートさはなく、特に女性にとっては好んで住むタイプの外観ではありません。

 

見た目の良さでは、明らかに3階建てアパートのほうが勝っています。

外壁素材の厚さが、耐火性能や質感の差に…

見た目の高級感を演出している要素のひとつに、外壁の素材があります。サイディングという外壁材で、2階建ては14mm以上、3階建ては16mm以上を使用することが、建物の耐火性能上、法律で定められているのです。

 

この2mmの差が、建物の耐火性能だけでなく、見た目の重厚さにも大きな差を生んでいます。サイディングはミリ数が大きいほど値段も上がります。

 

アパートというのは基本、高級感などの見た目よりも収益性を重んじるため、外装にあえて高いものは使いません。そこで一般の2階建てアパートは、ほとんど14mmサイディングを使っています。

 

しかし実際に目で見るとわかるのですが、14mmと16mmの質感の差は歴然です。

 

入居者に長く住んでもらうためには、見た目の良さはとても重要です。愛着を持って住んでもらえるアパートを建てることが、オーナーに高い収益性をもたらしてくれると私は考えています。質感を重視した見た目の良いマンション風の建物で他の物件と差をつける。そういう意味でも、16mmサイディングの3階建てアパートはお勧めです。

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    本連載は、2017年3月19日刊行の書籍『不動産投資は「新築」「木造」「3階建て」アパートで始めなさい! 』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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