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[オンライン開催(LIVE配信)]【緊急提言】トラと日本の意外なカンケイ!?WWFが挑戦する、一歩ふみ込んだ環境保全

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名 称

[オンライン開催(LIVE配信)]
【緊急提言】トラと日本の意外なカンケイ!?
WWFが挑戦する、一歩ふみ込んだ環境保全

日 時 2022/05/14 11:00~12:00 
会 場 本セミナーはオンライン開催(LIVE配信)とさせていただきます (※視聴方法につきましては、お申し込み後、別途ご案内いたします)
講 師 天野 陽介公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
自然保護室 森林グループ所属
参加費無料
主 催公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
予定内容

トラの急減、実は日本人の暮らしが関係していた!?

絶滅危惧種と知られているトラ。1900年代初頭には約10万頭いたといわれていますが、それから100年ほどあとの2010年には、推定約3,200頭にまで減ってしまいました。その原因は大きく2つ。「森の減少」と「密猟」です。

森林減少の最大の要因は、木材や紙などを生産するための開発。森林減少が進むと、トラが犠牲となる交通事故が増えるばかりが、密猟も起こりやすくなります。森林減少が進むと、森の奥へと人が入りやすくなり、家畜の病気が野生の草食動物に感染。結果、トラの獲物となる動物も減少してしまうのです。

このように「トラの減少」をひとつ取り上げても、さまざまな問題が関係しています。そして「トラの減少」を食い止めるために「森の減少」を食い止めようとするならば、木材や紙などを消費する側の力や支援が欠かせません。

実はわたしたちの普段の生活が、遠い異国の地に住むトラの減少にもつながっている……複雑に絡み合う問題を、どのように解決すればいいのか。一緒に考えてみましょう。

 

【予定内容】

地球規模の環境問題の最前線に対峙する研究者が緊急提言!

●トラが減り続ける二大要因「森林減少」と「密猟」は、なぜ起きる?

●トラの減少、森林減少、地球温暖化……さまざまに絡み合う、現代の環境問題

● 減少の100年から回復の100年へ…トラの保護、最前線

●日本人の生活がトラの減少にも影響!?  いま、わたしたちに求められていること

講師紹介
天野 陽介 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
自然保護室 森林グループ所属
コスタリカの平和大学で修士号を取得後、国連大学で環境保全プロジェクトに参加。2019年7月より、WWFジャパンの森林グループに所属し、極東ロシアとボルネオ島インドネシア領を担当する。無類のカエル好き。