[連載]学校にいけない、元気がない、夜眠れない、ごはんが食べられない…思春期の「うつ」から子どもを守るヒント ※本連載は、舩渡川智之氏の著書『思春期の子の「うつ」がよくわかる本』(大和出版)より一部を抜粋・再編集したものです。
舩渡川 智之 日本精神神経学会指導医・専門医。日本児童青年精神医学会認定医。子どものこころ専門医・指導医。栃木県出身。2004年山形大学医学部医学科卒業。2年間の初期臨床研修を経て、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室に入局。同医局の関連病院等での研修の後、東邦大学医学部精神神経医学講座の助教に就任。以来、東邦大学医療センター大森病院メンタルヘルスセンターにて一般精神科臨床の傍ら、児童精神科医として臨床、精神病の予防・回復のためのデイケアの診療にも携わる。児童精神医学、学校精神医学、予防精神医学、精神科リハビリテーションが専門。 子どもこころ専門医・指導医
思春期の子の「うつ」がよくわかる本 船渡川 智之 出版社名:大和出版 発行年月:2024年10月 特に理由なく、学校にいけなくなった。元気がない、夜眠れない、ごはんが食べられない。「うざい」「うるさい」などの悪態をつく。――思春期特有の心のメカニズムと抑うつ・不安との関係を正しく理解し、子どもを守るヒント