著者

  • 川添 愛

    言語学者
    1973年生まれ。九州大学文学部卒業、同大大学院にて博士号(文学)取得。2008年、津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授、12年から16年まで国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。専門は言語学、自然言語処理。

    現在は作家としても活動している。主な著書に『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』(朝日出版社)、『ふだん使いの言語学』(新潮選書)、『世にもあいまいなことばの秘密』(ちくまプリマ―新書)、『言語学バーリ・トゥードRound2:言語版SASUKEに挑む』(東京大学出版会)など。
  • ふかわりょう

    お笑い芸人
    1974年8月19日生まれ。大学在学中の20歳でお笑い芸人としてデビュー。

    長髪に白いヘアターバンを装着したネタ「小心者克服講座」は、あるあるネタの礎となる。独特なセンスと不安定なキャラクターで、芸能界を漂う。

    著書に、小説『いいひと、辞めました』、『世の中と足並みがそろわない』(ともに新潮社)、『スマホを置いて旅したら』(大和書房)、アイスランド旅行記『風とマシュマロの国』(幻戯書房)などがある。

関連書籍

  • 日本語界隈
    著者
    川添 愛 ふかわりょう
    出版社名
    ポプラ社
    発行年月
    2024年10月
    ちょっとした日本語の言い回しでモヤモヤしているふかわさんと気鋭の言語学者・川添愛さんが、「言語学」という枠を超えて、日本語のユニークさと奥深さを楽しむ、異色の対談集。 ●トマトトマトしている!? ●「冬将軍」はあっても、「夏将軍」はない? ●「普通においしい」の「普通」って? ●「昼下がり」でなく、「昼上がり」なら情事はない? ●日本人が「ドラクエ」と略してしまうワケ ●「サボる」「ヤバい」の由来は? ●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い? 身近なのに意外とややこしい⁉繊細かつ頑固な「日本語」の素顔に迫る!

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