連載

人の「行動のくせ」は科学的に説明可能!?…知れば得する「行動経済学」のすすめ

※本連載は、橋本之克氏の著書『世界最先端の研究が教える新事実 行動経済学BEST100』(総合法令出版)より一部を抜粋・再編集したものです。

著者

  • 橋本 之克

    マーケティング&ブランディング ディレクター/著述家
    東京工業大学卒業後、大手広告代理店を経て1995 年日本総合研究所入社。 1998年よりアサツーディ・ケイにて多様な業界の企業に向け、行動経済学による調査分析や顧客獲得業務を実施。昭和女子大学「現代ビジネス研究所」研究員、戸板女子短大および文教大学で非常勤講師を兼任。主な著書は『今さら聞けない行動経済学の超基本』(朝日新聞出版)、『9割の買い物は不要である』(秀和システム)など。

関連書籍

  • 世界最先端の研究が教える新事実 行動経済学BEST100
    著者
    橋本 之克
    出版社名
    総合法令出版
    発行年月
    2024年2月
    コロンビア大学、スタンフォード大学、イェール大学などの世界トップ大学で最も注目を集めている学問! ギャンブルで儲けたお金は簡単に使ってしまう、ブラック企業をなんやかんやと辞めようとしない、欲しくもないモノをつい買ってしまった……ときに人は不合理な生き者です。 実はその時だけではなく、人はいつも不合理で、不思議な判断や消費行動を起こしています。 心理学に基づいた人の活動と経済活動を結びつけて、人間の不合理な消費行動などを解き明かしていくのが、今一躍注目を集めている「行動経済学」。 マーケティングや広告宣伝、政府の施策などにその理論が利用され、また、よりよい生活をするうえで知っておくと使える知識が行動経済学には満載です。 人の不思議な行動を、そんな行動経済学の研究、施策、実例、エピソードなど100ほどの事象で解説します。

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