「結局、娘より孫が可愛いんでしょ?」次女への援助を知った長女の怒り

忙しいながらも充実した日々を送るヨシミさんに、先日大事件が起こりました。

5年ぶりに、長女のマコさんから「来週末、帰るから」と、ヨシミさんの元に連絡が入りました。急な連絡に驚きつつも、せっかくだからとリコさん一家も誘い、食事をすることにしました。

食事会ではじめて、ヨシミさんがリコさん一家へ金銭的な援助をしていることを、長女のマコさんに知られてしまったのです。

事の発端は、リコさんが料理人の夫とイタリアンレストランをオープンした5年前まで遡ります。二人はヨシミさん夫婦から、店の開店資金や生活費として総額1,000万円ほどの資金援助を受けていたのです。

久しぶりの一家団欒の空気は凍りつき、マコさんは怒りをあらわにしました。

「私は何も貰ってないのに。不公平よね」

ヨシミさんが「リコは子どももいて大変だから」となだめても、マコさんの怒りは収まりません。

「私だって同じだけもらう権利あるでしょ。だいたい、リコの家族の世話ばっかり焼いて……結局、娘より孫が可愛いんでしょ?」

まくし立てるマコさんでしたが、ふと真顔になり、今回の帰省の本当の目的を告げました。

「私、マンション買ったの。来月引っ越しだから、私にもリコと同じように頭金の援助をお願いね」

そこまで言われると、返す言葉がないヨシミさん。「とりあえず、お父さんに相談するから、少し待って」とだけ伝え、後味の悪いまま食事会はお開きになりました。