深夜のコンビニでバレた嘘…“世間体”を捨てたエリート親子の決断

ある日の夜。ケントさんが近所のコンビニから帰宅するところを、近隣住民に目撃されました。

「あら、ケント君? こっちに戻ってきてたの?」

これまで「息子は東京で働いている」と話してきたミツヒコさん夫婦にとって、隠し続けてきたことが知られてしまった瞬間でした。しかし、意外にもミツヒコさんは、どこか肩の荷が下りたような気持ちになったといいます。

「もう隠すのはやめよう。人からどう思われるかより、ケントのこれからを考えないといけない」

夫婦はようやく世間体よりも家族のいまとこれからを優先し、専門の相談窓口を頼ることを決めました。

8050問題は、家族だけで抱え込むほど問題が長期化します。経済的に余裕があった家庭でも、子どもの生活を何年、何十年と支え続ければ、老後資金に影響する可能性があります。

大切なのは、家族だけで問題を抱え込まないことです。周囲の目を気にして相談をためらっている間にも親は高齢になり、経済的な負担も大きくなっていきます。早めに行政や専門機関へ相談し、必要な支援を受けることが親子の生活を守ることにつながります。

辻本 剛士
神戸・辻本FP合同会社
代表/CFP

【注目のセミナー情報】
【国内不動産投資】8月29日(土)オンライン開催

東京23区で高利回りを狙う「土地から新築RC一棟投資」
建築費高騰・金利上昇に対応する具体的戦略とは?

【事業投資】9月8日(火)オンライン開催
《即時償却×想定利回り8.4%》
無人運営で手間なし!「ワーキングブース投資」の全貌