親の「経済的自立」を守り抜くためのシビアな線引き

さらに視点を変えれば、塾の送迎を手伝う、両親の帰宅まで孫を預かるなど、共働き世帯の時間的・精神的負担を減らすことで結果的に孫の生活が安定し、教育費を負担する以上のサポートになることもあります。

支援の形を「お金」に限定せず、祖父母が無理なく続けられる関わり方へ広げることで「家計の安心」と「孫への支援」の両立も不可能ではなくなります。

老後の共倒れを防ぐために大切なのは、まず「親の経済的自立」を守り抜くことです。親が自身の老後を守り、心身ともに健康でいることこそ、巡り巡って子や孫にとっての安心につながります。

無理な仕送りを続ける前に「お金以外でできることはないか」を家族で話し合うことが賢明な選択への第一歩になります。

山原 美起子
株式会社FAMORE
ファイナンシャル・プランナー

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