「ポイント還元」に潜むワナ

ポイントを還元します、というのも要注意です。「今この会員になると3,000ポイントおまけがつきます」といった場合、彼らはその3,000ポイントを損したままにしておきますか? そんなわけはないでしょう、商売なのですから。

3,000ポイントのおまけを出したら、その分の倍も3倍も先方は儲かるようにできているわけです。だから、「ポイントをあげます」というものは、いわば「誘い水」というか、「罠の餌」のようなものだと思って、私は一切いただかない主義です。

旅行する際に私は楽天トラベルを使っています。もちろんこれでも正規の料金よりは安く泊まれることが多いように思います。が、そうしているのは、ひとえにパソコンで簡単に予約が済ませられるからです。

ところが、その予約サイトを見ていると「1万6,000円の部屋を今なら1万2,000円で泊まれる方法があります」なんていう惹句(じゃっく)が出てきたりする。

「〇〇会員になると、入会時に4,000ポイントが付くので1万2,000円で泊まれます」というような仕掛けになっているのですが、その甘い言葉に乗って会員になったら百年目、そのサイトに囲い込まれてしまう道理で、私は、かかる「囲い込みの罠」は一切無視しています。

【注目のセミナー情報】​​​
【短期償却】5月27日(水)オンライン開催
《所得税対策×レバレッジ投資》
インフラ活用で節税利益を2倍にする方法

【資産運用】5月30日(土)オンライン開催
「金(ゴールド)価格」は今後どうなるのか?
インフレ・増税時代を乗り切る“資産防衛術”

林 望
作家・書誌学者