1口2万円から始められる、新たな不動産投資の選択肢――株式会社グローバルクラウドエステートが提供する不動産投資クラウドファンディング「CAMEL」は、個人投資家でも手軽にドバイなどの海外不動産の投資を可能にしている。今回は、代表取締役の河野勇樹氏にインタビューし、同社の取り組みや投資家にとってのメリット、さらには今後注目すべきドバイ不動産市場の将来性について話を伺った。新たな資産運用の選択肢として注目を集める「CAMEL」の真髄に迫る。

ドバイ不動産に1口2万円から投資できる不動産投資クラウドファンティング『CAMEL』

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世界を資産運用のフィールドに…グローバルクラウドエステートが目指す未来

株式会社グローバルクラウドエステート代表取締役 河野勇樹
株式会社グローバルクラウドエステート代表取締役 河野勇樹

2012年に設立し、不動産の売買・賃貸・管理仲介のほか、経営コンサルティング事業も展開する株式会社グローバルクラウドエステート。「不動産業界を活性化させ、街を豊かにし、日本の社会全体を明るく豊かにする」というビジョンを掲げる。

 

河野: ビジョンの実現には、投資家の皆様のご協力が不可欠です。不動産投資をもっと身近に感じていただき、気軽に始めていただければ裾野が広がると考えています。そうした思いが、不動産クラウドファンディング「CAMEL」立ち上げの原動力となりました。

 

インターネットを通じて不特定多数の個人・団体から資金を調達するクラウドファンディング。寄付型や購入型などの種類があるが、不動産の場合は「投資型」となり、出資者は運用期間中に配当金を受け取ることができ、運用終了時には元本が返還される。

 

河野: 「女性の未来の利益と今の生活を豊かにする」をコンセプトに2024年からスタートした「CAMEL」は、1口2万円からご参加いただける不動産クラウドファンディングです。投資家が優先出資者として営業者と匿名組合契約を締結し、利益は投資家に想定利回りに至るまで優先的に分配され、残った利益は劣後出資者である営業者に分配されます。物件価格下落時は営業者の劣後出資から損失を補填し、それでも不足の場合には投資家の元本が減少します。投資家の損失リスクを軽減できる仕組みのため、投資歴の浅い方でも安心して投資にのぞめるのではないでしょうか。

 

CAMELでは、無料会員登録からファンド出資、運用状況の確認まで、すべての手続きがWeb上で完結する。もちろん、物件の運用管理はグローバルクラウドエステートに一任できる。現在、1会員あたりの平均出資額は物件ごとに60万〜70万円(30〜35口)ほどで、リピート率は50%超。最初は慎重だった会員も、配当や償還実績を通じて徐々に積極的な姿勢へと変化していく。また、「出資額の10%相当のギフト券」や「物件ゆかりの地域商品」などの特典も好評を博している。

 

▼動画で「CAMEL」を学ぶ

 

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不動産特定共同事業法に基づく信頼性と運営メリット

不動産投資クラウドファンディングのサービスには、不動産特定共同事業法に基づいた運営が求められる2019年の法改正で定められた「電子取引業務」のガイドラインを遵守するほか、国土交通大臣または都道府県知事の認可も必要だ。この要件をクリアしたグローバルクラウドエステートは、業界の現状を次のように見ている。

 

河野: 不動産投資クラウドファンディングで扱う物件は、比較的小型のものが中心です。特に都内では、法定耐用年数を超えた物件をリユースする動きが活発であり、2019年の法改正には「リユースを民間主導で活性化させよう」という狙いがあったと考えられます。参入障壁が下がり、新進気鋭の企業が続々と参入しているのです。

 

現在の市場規模は約3,000億円であり、前年の1,600億円からほぼ倍増するなど、大きな成長を遂げています。新規開発案件の多くは大手ゼネコンが主導しており、数十億円単位のものが主流です。一般投資家が参入しづらい環境だからこそ、不動産投資クラウドファンディングの持つ機動力や柔軟性に、ぜひ注目していただきたいです。

 

投資家は自身のポートフォリオにさまざまな金融商品を組み合わせるが、不動産投資クラウドファンディングのメリットはどこにあるのだろうか。

 

河野: REITのように複数の物件がパッケージ化されている商品とは異なり、クラウドファンディングでは投資対象が明示されているため、透明性の高さが特徴として挙げられます。加えて、市場の影響を受けやすい株式などと比較すると、元本毀損のリスクを抑えやすい点も魅力といえるでしょう。

 

物件選定には特に慎重を期しており、明確な出口戦略をもつ物件のみを選んでいます。利回りはおおむね5〜10%、償還期間は1〜2年程度。インフレ率をやや上回る堅実な配当を求める投資家の皆様には、自信をもってお勧めできます。

 

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なぜドバイなのか──急成長を遂げる不動産市場の将来性

CAMELのもうひとつの特徴は、「海外不動産の積極的な取り扱い」という点である。国内外の投資比率が5:5であり、同業他社と比較して海外比率が非常に高い水準を示している。なかでも、「中東の玄関口」と呼ばれるドバイに特化したラインナップは、特筆すべきであろう。なぜ、ドバイなのだろうか。

 

河野: ドバイは1980年代に中東の貿易・金融の中心地として台頭し、90年代から2000年代にかけては観光都市としても発展を遂げました。航空路線や港湾も充実しており、大規模な開発プロジェクトも盛んです。

 

人口の8割が移民で構成されており、外務省も危険度を「レベル0」とするほど治安も良好。2002年以降、外国人による不動産購入が可能になり、2021~2022年の1年間では高級住宅価格が約60%上昇するなど、市場は活況を呈しています。それでも、日本と比べて価格は約3分の1。短期償還型のクラウドファンディング物件として非常に魅力的です。

 

さらに、ドバイは条件を満たせば法人・個人いずれの不動産投資にも課税されないタックスヘイブンでもあります。世界中の資産家が注目しており、今後の伸びしろは非常に大きいとみています。

 

海外不動産の場合、実際に物件を見る機会がないまま出資するケースも多い。中東特有のカントリーリスクも懸念されるが、その点についてどのように考えているのか。

 

河野:これまでに約15件のドバイ高級物件を取り扱っており、すべて完売済みです。すでに償還された案件もあります。なかには、世界的ホテルブランド・マリオットが手がけたレジデンスや、2027年にUAE初のカジノが誕生予定のラスアルハイマ首長国の高級レジデンスといった、超優良物件も含まれています。

 

もちろん海外案件ですので、為替や政情不安などのリスクはゼロではありません。そのため、国内物件同様に償還期間は1〜2年に抑えています。今後は、現地に常駐するスタッフによるリアルタイムな情報発信を強化し、Webサイト上での案内のほか、電話・LINE・対面といったカスタマーサポート体制も充実させていく方針です。

 

出資から運用終了までをすべてWeb上で完結するサービスが多いなか、グローバルクラウドエステートは投資家との丁寧なコミュニケーションを重視している。同社には大口投資家も多く、必要に応じて現地同行などの手厚いサポートも提供されているという。

 

ドバイという成長市場の不動産投資を検討するなら、まずはクラウドファンディングという選択肢から始めてみるのも一つの方法だ。このチャンスをぜひ活かしてみてはどうだろうか。

 

発展を続けるドバイ
発展を続けるドバイ

 

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