「草津」や「鬼怒川」人気温泉地を“日常”に…注目高まる「地方移住」希望地ランキング【TOP3】

第2位は、お茶で有名な東海地方の“あの県”

第2位：静岡県

静岡市の街並みと富士山（出所：PIXTA）

第2位にランクインしたのは、静岡県です。静岡県は標高差が大きいことから平地と山岳地帯で気候が異なりますが、東京と比較すると晴れる日が多く、県公式の移住・定住情報サイト「ゆとりすと静岡」によると、快晴日数は64日（2020年時点）。東京の34日に比べ、約2倍の多さです。

また、マンション価格や賃貸家賃も東京より比較的安価で、マンション価格は東京：5,392万円に対し静岡4,717万円^※1、賃貸家賃は東京：8,824円に対し静岡4,862円となっています^※2。

^{※1　出典：住宅金融支援機構「フラット35利用調査（2020年度）」
※2　出典：2020年小売物価統計調査（動向編）結果（総務省）}

富士山をバックに自然豊かな暮らしを楽しむのもいいですが、静岡県内の都市部には松坂屋や伊勢丹、パルコ、109など、都内顔負けの商業施設が勢ぞろい。都市部で移住生活を楽しむのもひとつの手です。

日帰り施設・宿泊施設を含めた温泉施設数も2,636施設と都内の16倍で、日常的に温泉を楽しむ暮らしもできそうです。

なお、静岡県では「静岡県移住・就業支援金制度」として、単身移住60万円、世帯移住100万円、18歳未満のお子さまと家族で移住した場合お子さま1人につき100万円の補助金を支給しています^※。

^{※　支援金額や加算額の詳細は、移住先の市町によって異なります。詳しくは各市町の担当窓口にお問い合わせください。}