サービスエリアに負けず劣らず、魅力的なスポットが多い道の駅。新鮮な野菜や惣菜がお手頃価格で手に入ることから、道の駅を目当てにお出かけする人も少なくありません。そんな道の駅が日本一多いのが北海道です。今回『北海道じゃらん』が行った「道の駅ランキング2025」をもとに、北海道で満足度の高い「道の駅」トップ3をランキング形式で紹介します。
全128ヵ所は日本最多…北海道で人気の「道の駅」は?
旅先やドライブ中、見かけるとついつい寄ってしまう道の駅。「道の駅に目がない」という人も多いのではないでしょうか。
そもそも道の駅とは、一般道路沿いに設けられた休憩施設のこと。休憩機能のほか、情報提供・地域連携の3つの役割を担っており、令和7(2025)年1月末現在で全国1,230駅が登録されています※1、※2。
※1 出典:近畿「道の駅」公式ポータルサイト「道の駅とは」
※2 出典:国土交通省「道の駅案内」
北の大地・北海道の「道の駅」は全128ヵ所で全国最多。どこに寄ればいいか迷ってしまいます。そこで今回、株式会社リクルートが発行する旅行情報誌『北海道じゃらん』が行った「道の駅ランキング2025」をもとに、北海道で人気の道の駅トップ3をランキング形式で紹介します※。
※ 対象:北海道内全128駅(2024年12月3日時点)/有効回答数:各駅15以上/2024年12月20日(金)発行の『北海道じゃらん2025年1月号』において、読者から募集した「道の駅満足度アンケート」に寄せられた1,578件を集計。その結果を100点満点に換算し、総合「満足度」としてランキング化した。なお、「満足度」とは「トイレ」「無料休憩コーナー」「道路や天候の情報提供」「地域や観光の情報提供」「レストランメニュー」「テイクアウトメニュー」「特産品などのお土産」「接客・サービス」「清潔感」の9項目を5段階評価したもの。
第3位:えんべつ富士見(遠別町)
第3位にランクインしたのは、遠別(えんべつ)町にある「えんべつ富士見」。
令和2(2020)年リニューアルオープンした同所はオロロンライン沿いにあり、稚内市・留萌市・名寄市の中間に位置しています。裏手の高台からは利尻島を眺めることができ、晴れた日であれば、通称利尻富士と呼ばれる利尻山が望めることも!
売店では、道の駅でおなじみのソフトクリームやたこ焼きなどの軽食が楽しめるほか、レストランでは「ほたてカレー」や「たこ天」「海老たれ丼」など、北海道名産の海産物を使ったメニューが充実。
駐車場も広く、コインランドリーもついているため、長旅の方やバイク・自転車で旅する方にもおすすめの施設です。
さらに、同所は2024年春にリニューアルオープンした屋内遊戯場兼コワーキングスペース「とんがりかん」が隣接しており、全館利用料無料。コワーキングスペースは予約が必要(当日の予約状況によってご案内可能)ですが、遊戯場は予約不要で、アスレチックやクライミングウォール、ネット遊具など、大人でもワクワクしてしまうラインナップです。
なお、「とんがりかん」は毎週月曜・火曜日が休館ですが、GW期間と夏休み期間は休みなく営業しています。
子どもから大人まで、幅広い年代で楽しめるスポットです。
住所:北海道天塩郡遠別町富士見46-21(国道232号沿い)
営業時間:
〈道の駅、売店〉9:00~18:00(4月~10月)/10:00~17:00(11月~3月)
〈レストラン、テイクアウト店〉10:00~17:00(4月~10月)/11:00~16:00(11月~3月)
駐車場:普通車65台/大型車12台
休館日:年末年始(12月30日~1月3日)
