4月末日権利確定!投資家が“熱視線”を送る人気銘柄は…

企業から株主への“プレゼント”ともいえる「株主優待」。新規投資家の獲得や株価安定、企業のイメージアップなどを目的に行われているもので、実は日本独自の文化なのだとか。自社製品や金券、食券、お米など、企業によってさまざまな優待品が用意され、この株主優待を目当てに株を買っている人も少なくありません。

では、直近1年間で注目を集めたのはいったいどんな優待を行う企業だったのでしょうか?

投資家のための企業情報サイト「net ir(ネットアイアール)」より、4月に割当基準日がある企業のうち、2024年3月1日~2025年2月28日の閲覧数が多かった上位3銘柄を紹介します。

なお、4月に権利確定する銘柄の権利付最終売買日は「4月25日(金)」です。

第3位:グリーンエナジー&カンパニー〈1436〉…デジタルギフト

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

2025年4月11日時点:2,428円/売買単位:100/割当基準日:4月末日/10月末日

2009年設立のグリーンエナジー&カンパニー。昨年5月、株式会社フィットから社名変更を行った同社は、太陽光発電投資を行うクリーンエネルギー事業のほか、分譲住宅や賃貸、不動産を扱うスマートホーム事業を展開しています。

昨年11月には、アゼルバイジャンで行われた国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議「COP29スペシャルセミナー」において同社代表がスピーチを行い、今年2月には株式会社グリーンズ・グリーンホールディングスと業務提携し、CO2排出を抑える苔の特性に着目したソーラーシェアリングでの苔栽培を開始するなど、クリーンエネルギー事業を軸に積極的な事業展開を行っています。

そんなグリーンエナジー&カンパニーは、300株以上を6ヵ月以上保有する株主に対し、AmazonギフトカードやQUOカードPayなどと交換できる15,000円分のデジタルギフトを進呈しているようです。

◆優待内容

15,000円分のデジタルギフト(R)

(300株以上)

※ Amazonギフトカード、QUOカードPay、Google Playギフトコード、PlayStation(R)Storeチケットなどと交換可

※ 6ヵ月以上継続保有(4月末日および10月末日の株主名簿に同一株主番号で300株以上保有を連続2回以上記載)の株主が対象