師走を目前に、一気に寒さが増し、冬の到来を感じる今日この頃。温泉に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか? 株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、九州エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。
1位は、幅広い世代に支持される大分の名湯!
第1位 別府八湯 別府温泉郷(大分県)
1位は大分県にある「別府八湯 別府温泉郷」が選ばれました。日本一の湧出量を誇る温泉郷で、市内全域に8つの温泉地が点在しています。また、地中から湧き出る蒸気を楽しむ「地獄めぐり」など観光名所も多数あります。主な泉質は単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉です。単純温泉は刺激が少ないため敏感肌にもやさしく、小さな子どもや高齢者にもおすすめです。また、塩化物泉には保温効果があるため、湯冷めしにくく皮膚の乾燥にもよいとされています。冬本番が近づくにつれ厳しくなっていく寒さと乾燥対策にもいいですね。
さらには温泉などで温めた砂をかぶせてもらう「砂湯」や、石室のなかに薬草の石菖を敷き詰めた「蒸し湯」といった珍しい温泉を楽しむことができます。
室内は石菖のハーブのような香りで満ちているため、高いリラックス効果を期待することができます。