師走を目前に、一気に寒さが増し、冬の到来を感じる今日この頃。温泉に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか? 株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、九州エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。
九州で「人気の温泉地」はどこ?
今年の年末年始の休みは最大9連休! 旅行を計画している人も多いのではないでしょうか? 1年間の疲れを癒せる「温泉」もいいですよね。比較的寒さが厳しくなく、豊かな自然や美味しいグルメが楽しめる九州地方なんていかがでしょうか? そこで今回は、九州エリアの「人気の温泉地」ランキングを紹介します。
第3位 阿蘇温泉郷(熊本県)
3位にランクインしたのは「阿蘇温泉郷」。主な泉質は硫酸塩泉であり、血圧の低下や鎮静作用があることから脳卒中の改善・予防の効能もあるとされています。世界最大級のカルデラである阿蘇山からは、天候に恵まれれば「雲海」をみることができます。この阿蘇山を活かしたアクティビティも多く、馬に乗って星空を見ながら散歩を楽しむなんて幻想的なこともできます。
また、阿蘇を語るうえで欠かせないのがグルメ。阿蘇の雄大な草原のなかで育つ「あか牛」を使った、牛丼や牛カツなどの料理が有名であり、なかには創業100年を超える名店もあります。観光客だけでなく、地元の人からも愛されている証といえます。
第2位 原鶴温泉(福岡県)
2位にランクインしたのは福岡県にある「原鶴温泉」。弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉が含まれ、トロトロした肌触りが特徴的な温泉です。アルカリ性温泉には肌の古い角質を落とす効果があり、硫黄成分には肌を色白にする効果も期待できるため、ダブル美肌の湯と呼ばれています。
5月~10月までは屋形船に乗って鑑賞できる「筑後川の鵜飼」、夏から冬にかけては観光農園での葡萄や柿などのフルーツ狩りに加え、地元の採れたて野菜や旬の果物、加工品を扱う道の駅など、季節ごとに異なる風物を味わうことができます。
福岡の玄関口、博多駅からも車で約1時間と、アクセスしやすいだけでなく、展望大露天風呂や貸し切り風呂、檜造りの露天風呂など多種多様な温泉があるため、湯めぐりも楽しめます。